「2007年10月」の記事一覧

今日の誕生花はホップです。

ホップ、というとビールを思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。

麦ではありません。イラクサ目アサ科カラハナソウ属の植物です。
口に出して言うとちょっと舌をかみそうですね。

和名、西洋唐花草(セイヨウカラハナソウ)

主にビールの原料で、あるホップですが、ビールの中での担当は苦味・香り・泡の他雑菌の繁殖を抑える働きもするそうです。
ずいぶん働き者の成分ですね。

それで思い出したのですが、以前私がまだ学生だった頃、大変ドイツとビールを好んだ先生がおりました。
その先生いわく、ビールはチェコなどのホップ生産地からドイツの方面へ進むごとに苦味が弱くなるそうです。
きっとホップの産地ではビールを作るときにたくさん使うのでしょうね。

ビール以外には、ホップは生薬としての効能もあり、ヨーロッパではハーブの一種として民間薬としてもつかわれているそうです。

さて、そんなホップの花言葉は“信じる心”
こんもりとした実のような部分がかわいらしく、慢性で雌雄が異なる株だというホップ。
信じるということを貫くことが例え苦くとも、
その先には安寧があるということなのでしょうか。
それとも、それをも信じ貫くことが肝要ということなのでしょうか。

なんだか、ちょっと意味深長なように私には思えました。

平成19年10月28日(日)
有馬温泉月光園 岡本


10月18日の誕生花


10月18日の誕生花は「ムラサキシキブ」だそうです。

『源氏物語』という、今で言う長編小説を書き上げた女流作家であり、
中古三十六歌仙の一人。百人一首にも彼女の歌は登場しますね。
その「紫式部」の名をもつ植物です。
秋になると綺麗な紫色をした実をつけるこの植物。

クマツヅラ科の落葉低木で、日本原産だそうです。
背丈は3メートルほど。

一般的によく見られるのは「コムラサキ」の方なのだそうです。
こちらは枝が枝垂れており、実もブドウのように固まって実るそう。
背丈はムラサキシキブより低く、1メートルから1.5メートル。

このコムラサキは庭木や切花で人気のあり、
こちらがムラサキシキブと呼ばれることもあるそうです。

このほかにも白い実をつける「白式部」という種類もあるとのこと。

さて、そんなムラサキシキブの花言葉ですが、

『愛され上手』

だそうです。

越後守藤原為時の娘として生まれ、山城守藤原宣孝と結婚し娘をもうけたそうですが、
その後、宣孝と死別したそうです。
中宮の彰子に仕えたのはその後のことだといいます。
同時期に同じく有名で、ライバルだったと言われることもある清少納言とは
実は面識がなかった、というのは近年では有名な話でしょうか。

そんな紫式部がその人生で愛され上手であったのかは不明ですが、
彼女の54帖にわたる大作、『源氏物語』。
その主人公『光る君』は確かに、愛されることに長けていたようですね。

月光園の游月山荘には、源氏物語の中のそれぞれの帖の名を持ったお部屋が今も残っています。

やはり日本人だからでしょうか。
その名の響きは耳障りがやわらかく、私は日本ならではのはんなりとした静かさを感じます。

紫式部が残した物語という『実』。
歴史に鮮やかな名を刻んだ彼女だからこそ、
この紫の実をつける植物に彼女の名がつけられたのかもしれません。

平成19年10月18日(木)
有馬温泉月光園 岡本


人形の日

今日、10月15日は人形の日だそうです。
1965年に日本人形協会と日本玩具及び人形連盟が制定しました。
この日に因んで全国各地で人形供養や人形感謝祭等が開催されるとのことです。

女の子は大人になっても好きな方は多く、
男の子はいつの間にか離れ、外へ出ます。

赤ちゃんの頃や小さい頃に一緒にいたお人形やぬいぐるみ。
その人形たちだけはなぜか他の人形よりも処分しがたいものです。

そして、なぜか私たちは誰に教えられたわけでもないのに
子供が生まれた友人へ、子供用の玩具や服のほかにも人形を贈ります。

欧米では生まれた赤ちゃんの最初のお友達としてテディベアを贈り、
このテディベアは他のテディベアと区別されて“ファースト・ベア”と呼ばれます。

テディベアの名前の由来はアメリカの第26代大統領だったセオドア・ルーズベルト氏。
彼の愛称がテディだったことから、テディ・ベアになったそうです。

テディベアに限らず、ウサギ・アヒル・ゾウ等色々な人形があります。
その人形は、私たちにとって自分の住む街が世界の全てだった頃からのパートナー。
たとえば、小さい頃、誰にもいえない自分とお人形だけの秘密にしたこと。
それは今からするととても他愛のないことかもしれません。

おねしょを隠したとか、
ラジコンの後ろ側が欠けたのを隠したとか、
『ここに落書きしちゃいけません』と言われていた机の裏にこっそり落書きして、
予定では後でちゃんと消すつもりが消えなかったとか。

きっとその頃の自分にとって、自分の胸だけにおさめきれないけれど、
誰にも知られてはいけないと思った秘密だったのでしょう。
そんな風にそれぞれに思い出があるものです。
でも時として、どうしても別れなければならないときがあります。

そんなときに、それまでずっと一緒にいてくれた家族とも言える友達へ感謝を込めて
ちゃんと弔うために人形供養や感謝祭があるのでしょう。

思い出がたくさん詰まっているものはとても手放しがたいもの。
家族もそうだと思います。
ただ、素直にそれを伝えることはちょっと照れくさくて、
ちょっと恥ずかしいから、ぶっきらぼうになったり。

きっとそういうときの為に、誕生日やお祝いの日があるのだと思います。
『いつもより素直』になる為に。
いつも素直な人でも、機会をもつタイミングをはかるために。

月光園ではお人形の用意は承っておりませんが、
お食い初めや還暦・喜寿等のお祝いをお手伝いする【慶事プラン】をご用意いたしております。
ぜひ、ご一考くださいませ。

平成19年10月15日(月)
有馬温泉月光園 岡本


滝本神社

今月10月の24日に滝本神社で秋祭りが行われます。
場所は・・・当月光園鴻朧館入り口のはす向かい。

昔ながらの神社らしい、急な石段がお社への道です。

この滝本神社の秋祭りで新たな発見がありました。

なんと、月光園の昔の住所は、今の有馬町ではなく、滝本町だったそうです!

なので秋祭りのご案内を発信している自治会も滝本町自治会!!

有馬温泉の町は有馬町だと思っていた私ですが、
有馬町は新しい町名だったのです。

先日湯泉神社の秋祭りがあり、今月は神無月なので神様方は出雲へ出張。
来月には戻ってきてゆっくりするのでしょう。
そんなお話をしていましたが、滝本神社の神様はどうやら
出雲でのお仕事が終わり次第、新幹線かジェット機に乗って帰ってくるようですね。

一年に一度の肩の荷が下り次第すぐに戻って、温泉でのんびりしたいのでしょうか。
丁度昨日から朝夕の涼しさが強まってきましたので、温泉を楽しむには絶好の季節です。
鴻朧館の窓から見える落葉山の色も、夏に比べて少し変わって来た様に思う今日この頃。
神様といえども、温泉でのんびりしながら秋の風景を楽しみたいのかもしれません。

皆さまも急ぎ足で帰ってくる様子の滝本神社の神様が楽しみにしているだろう風景と温泉のある有馬へいらっしゃいませんか?
ちなみに、有馬温泉にお越しの際は朝夕用に軽い上着を一枚お持ちになられることをおすすめします。
昼間に日が照っていると暖かいですが、風はやはり涼しいです。
暑い時は脱げばしのげますが、肌寒い時に羽織るものがないとお体にさわりますので。
そんなときは温泉がおすすめですが、温泉は体が芯から温まって、あがったときは暑く感じることもしばしば。
薄着で涼んでしまいがちですが、風邪は万病の元。
温まった後の湯冷めにもお気をつけくださいね。

平成19年10月14日(日)
有馬温泉月光園 岡本


ジュークボックス?!

六甲山には数あるレジャースポットの中に、ホール・オブ・ホールズ六甲があります。

オルゴールの館、みたいな場所です。

最近流行のクリスタルオルゴールの澄んだ音。

昔ながらの紙や金属のパイプに穴を開けてまわすタイプの硬質な音。

色々なオルゴールが大小さまざま揃っています。

オルゴールのジュークボックスのようなものもあり、
コインを入れ、曲を選ぶと、レコードのように円盤に穴が開いたプレートが針の元まで機械の中で運ばれて、演奏を始めます。
レコードと違うところは、円盤が金属製というところ。

他にも、ハンドルを回すと音がなるもの。
オルゴールなのにとっても大きな仕掛けで、ポップな柄。
絵本の中の世界のようで、今にも風船やピエロと一緒に踊りだしそうです。

1階にあるショップでは、色々な形や音色の種類。
とても懐かしい曲から、近年の曲までたくさんのオルゴールが販売されてもいます。
置物にもなりそうなガラス細工のものもあり、見ているだけでも楽しいですよ。

懐かしい思い出の曲や、自分にとって特別な一曲をオルゴールの音色で楽しむのも
またちょっと違った雰囲気で楽しいのではないでしょうか。

ホール・オブ・ホールズ六甲のホームページでは入館料のクーポンが掲載されています。

月光園では大変好評いただいている健康レストラン『月の座(ツキノクラ)』にて、マクロビオティックを用いたメニューを扱うビュッフェをお昼も営業しております。

ぜひ、ちょっとお洒落でお得なレジャーにご活用下さいね。

平成19年10月12日(金)
有馬温泉月光園 岡本


今日は“寒露”です

寒露(かんろ)は二十四節気の1つ。
1年を24に分けてあらわした表現のひとつです。
寒露というのは、今日10月8日ごろから霜降までの期間をいいます。

太陽黄経が195度のときで、露が冷気によって凍りそうになるころ。

雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、コオロギなどが鳴き止むころ。

・・・をいうのだそうですが。

今朝の北神戸は雨が上がった後特有の湿気を含んだ空気に、
晴れ間がのぞいたものですから、ちょっと暖かい朝でした。

軽い長袖一枚か、半袖と薄手の上着が丁度いいくらいではないでしょうか。

寒さが緩やかだと過ごしやすい気もするのですが、

寒さと共に訪れる紅葉が待ち遠しいと思えば暖かな秋にも寂しさを感じるところです。

コオロギの鳴き声こそ聞かなくなりましたが、
冬はまだ遠いのではと思う暖かさ。
いつも春から夏の季節に気分が上がり、
秋の訪れはあまりに静かで、気付けば冬になっている。
そんな感覚が強い私ですので秋の訪れ方を忘れているのかもしれません。

ゆっくりと歩み寄ってくる秋は過ごしやすくて、
つい油断して風邪をひきやすい季節でもあります。

まだその姿を隠し気味な秋ですが、
朝や昼間は暖かな有馬でも、どうやら夕暮れと共に夜へ向けては涼しいようです。

皆さま体調にはお気をつけてくださいね。

平成19年10月8日(月)
有馬温泉月光園 岡本


神無月と神在月

睦月・如月・弥生・卯月・皐月・水無月・文月・葉月・長月・神無月・霜月・師走。

陰暦で月の名を言うと、上のようになります。
中学・高校時代に覚えたものです。今では調べないと順番がおかしくなりますが。

さて、今月は陰暦の神無月にあたります。
日本中の主な神様が出雲に集まって、人の縁の話し合いをするそうです。

だから、出雲は神無月ではなく、神在月(かみありづき)。
丸ひと月の間に、出雲に赴いて会議をして、また自分の社に帰る。

神様も大変です。

日本にはヤオヨロズの神様がいらっしゃるといいますので、
そのままに800万の神様がいらっしゃるとします。

日本の人口はおおよそを四捨五入して1億3千万人。

神様たちが日本人全員の1年の縁を決めるのだとすると、
単純計算で神様1人当たり16.25人分の縁をひと月で決定することになります。

10月は31日までありますので、神様の往復移動時間を抜きにしても
人間1人につき2日弱の時間で決める計算になります。

それが31日間続くわけですので、かなりハードですね。

この間神幸祭を行った湯泉神社の神様も今日は出雲の方へいらっしゃるのでしょうか。
子授けの神様だということは、縁を取り持つ神様でもあるのでしょうから、
きっと今頃は1年ぶりの同僚との再会を果たしながらお仕事に追われていることでしょう。

来月には紅葉も見ごろでしょうから、有馬に帰ってきたらそれを眺めながらゆっくり日常に戻るのでしょうか。

きっと赤湯に浸かって、ハードなひと月の疲れをとるんでしょうね。

皆さまもぜひ、日頃の疲れをほぐしにいらしてくださいね。

平成19年10月3日(水)
有馬温泉月光園 岡本


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