「2008年02月」の記事一覧

ふきのとう♪


今日、月光園内を歩いていると、とある方の手元に目が行きました。

「それ、何ですか?」

「ふきのとうよ〜」

「あぁ・・・天ぷらにすると美味しいですね♪」

「んふふ」

月光園にふきのとうの季節がやってまいりました。
なにせ、月光園でとれたとの事ですので、間違いありません。

先日の雨水を経て本格的に春に向かって参りました。
私も春をお楽しみ頂けるよう頑張らなければ!

と、今は思っておりますが、ふきのとうを目にして月光園産と聞けばその後私の口から飛び出す言葉は一つ。

「写真撮らせてください!」

「いいわよ〜」と笑顔と了承を頂いたのですが、

「中身さえ返してくれればいいから☆」

と、机の上に置いてくださったお茶目な方。

大丈夫です。いくら私でもふきのとうを生では頂きません。

だって、いくらあの苦味も美味しい春の味、といっても、
天ぷらにするよりもさらに苦そうですもの!

本日の写真は袋にいっぱい摘まれたふきのとうさん達です。

では、日ごと季節が変わりつつあることを肌で感じるこのごろですが、
夜はまだ冷えることもありますので、お風邪など召されませんようお気をつけ下さいませ。

平成20年2月21日(木)
有馬温泉月光園 岡本


今日は“雨水”の日です。

今日はお天気もよく、ロビーからちょっと遠くに見える山の上のほうに残っていた雪が減ってきているように感じました。

指先が痛いほどの寒さが緩み、陽光に照らされた木々の枝先が仄かに赤く色付いてきているように見えたのは遠目からだったからでしょうか。

そんな今日、2月19日は二十四節気の中の“雨水(うすい)”という日にあたります。

暦上は『空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ』とされ、『陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり』という言葉が暦便覧に記されているそうです。

便覧というと、学生時代に使っていたフルカラーの国語便覧や社会科の資料集が思い浮かびますが、おそらくそのように季節や気候について詳しく書かれたものでしょう。

しかし、なるほど私が今朝から寒さが緩くなったなどを感じていたのは暦の上に沿った所だったようです。

・・・お天気さんが罠を張っていなければ。

昔は濃厚の準備を始める目安となっていたというこの雨水の日。
暦がどれほど昔から人々の生活に密接しているか。
また、その時々の季節がおおよそちゃんとこの暦に沿っていることから、
世界中のあちこちで暦を作った人々は本当にすごいですね!

色々な計算法や考え方でできた暦。
今ではカレンダーに使われている太陽暦のひとつ、グレゴリオ暦が主流だそうです。しかし、世界には現在もこのグレゴリオ暦ではない暦で生活されている所もあると以前テレビで見たことがあります。暦が違うので、そちらの国では今2008年ではないはずです。
2008年というのはあくまで西暦、グレゴリオ暦にのっとったものですので、計算方法と基準点が異なる暦との差異があるのは納得できるもの。
当時は若干のカルチャーショックを受け、非常に楽しくなった私でした。

もう2月も残り僅かとなってきて、3月に手が届きそう。
桜ももうすぐだと思うと、ウキウキしてしまいますね!

春をお楽しみいただくプランも随時発売してまいりますので、どうぞお楽しみに♪

平成20年2月19日(火)
有馬温泉月光園 岡本


楠公さんの祈年祭

“楠公さん”といえば、楠木正成公ですね。

延元元年5月25日に、今の湊川神社となった地で殉節された公を偲んで、先日の24日から翌日の26日までの3日間、毎年楠公祭が行われる湊川神社

今日はその湊川神社で、祈年祭でした。
午前11時から始まる祈年祭は五穀豊穣や商工業・産業の発展を祈るお祭で、巫女の方々は神楽舞を舞われるそうです。

湊川神社では色々な祈りの儀式、お祭の時に巫女の方が神楽舞をされるそうです。

さて、この神楽舞・・・実は有名な方が起源であるとされています。
それは誰でしょう?

アメノウズメさんだそうです!

『アメノウズメ』さんといえば、天岩戸に閉じこもってしまった天照大神を外へ誘い出すために踊った方!古事記にも出ていらしてますね♪
日本書紀にも登場されているそうですが、私残念ながらまだそちらは手に取ったことがないため分かりません。

兎にも角にも、天照大神に天岩戸から出てきてもらうために踊ったアメノウズメさんが起源となって、今の神楽があるそうです。
神様に奉げる為の舞。

・・・少なくとも日本の神様って、芸術や芸能がお好きなようですね。

ちなみに、今日、2月17日は有馬と同じ神戸市北区にある神社、
淡河八幡にて、御弓神事が行われました。
神事は10時から。
午前と午後の仕儀があり、三十六人射は午後2時から。
鬼を封じた的を射る儀式だそうです。
神社に鬼が封じられているのも、なんだか不思議な話ですが、安心でもありますね♪

平成20年2月17日(日)
有馬温泉月光園 岡本


月光園の名前の由来

有馬温泉の歴史を語る時に、必ず出てくるのが開創の行基・中興の仁西・再建の秀吉という“有馬の三恩人”のお話。

その中の仁西上人は1191年に、平家の落ち武者12人を連れ有馬温泉にやってきます。
そして“薬師如来”を守護する12神をかたちどり、12の坊舎を設け管理させました。

その後、太閤秀吉の時代には、12だった坊舎を20に増やしました。

現在も、有馬に「○○坊」という名前の旅館が多いのはこの名残りであります。

実は、月光園の名前の由来もこのことに関係があります。

仁西上人が守護させた“薬師如来”には“日光菩薩”と“月光菩薩”という脇侍(きょうじ)がいます。
確かに全国に残る薬師如来像も単独で祀られることは少なく、両脇侍がお供しているのが一般的。
この日光菩薩と月光菩薩は薬師如来の子供だそうです。
阿弥陀如来にも勢至菩薩・観音菩薩という脇侍がおり、釈迦如来にも文殊菩薩・普賢菩薩がおります。
三人寄れば文殊の知恵という言葉があるように、三尊形式での崇拝が主であります。

もう、お分かりでしょうか!?

月光園は、薬師如来を守護する十二神よりも上位に位置する“月光菩薩”より名前を頂戴いたしております。
これには、当館主の『有馬で一番のお宿を目指す!』という熱い思いが込められているのです。

【豆知識】
・日光菩薩は「太陽の如く衆生に光明を与える」ことを意味します。
・月光菩薩は「月の如く煩悩の炎を滅した清浄の境地」を意味します。

ところで、現在は荒川詔四氏が代表を勤めるブリヂストンですが、こちらは創業者石橋正二郎氏の名字を英語にし、stone bridgeを逆さにしたもの。というのは有名なお話。
その他にも、CANONの社名の由来は創業者の一人である吉田五郎氏が信仰する「観音」に由来する。など、それぞれ名前には意味があるのですね。

入社12年目にして始めて“月光園の名前の由来”と“創業者の思い”を同時に知った私。
皆様は、ご自身の会社の名前の由来や創業者の思いをご存知でしょうか。

この機会に調べてみるのも面白いかもしれませんね。

平成20年2月5日(火)
有馬温泉月光園 幸坂


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