鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

湯泉神社の茅の輪くぐりに参加しました♪

みなさまこんにちは♪
6月も今日で終わり!そんな6月30日は一年のちょうど半分、『1/2年』です。
1月1日の元旦から今日まで、どのように過ごされましたか?

月光園から徒歩約10分の『湯泉神社』では本日、夏越の大祓いが行われました♪
紙で出来た人形に半年分の罪穢れを移し、茅の輪をくぐることで清め祓いを受けます。

湯泉神社までの長い階段を登りきったところで目にはいる茅の輪

頭をかがめなくても楽々と歩いて通ることが出来ます!

お祓いが始まるまで少々時間があったので、境内をブ~ラブラ。
手水場(ちょうずば)の龍の写真を撮ってみました♪
普段は口から水を吹き続けている龍もたまには主役になりたいんです!

本堂でのお払いの後、参加者全員で大祓の詩を読み上げながら行進しました。
宮司さんを筆頭に1番から3番まである詩をそれぞれ3回ずつ読みながら境内をねりあるきます。

15分ほど掛けて茅の輪をくぐりながら歩き、今年の残り半分も健康で無事に過ごせるようにお祈りをします。

現代の日本は、せかせかと慌しく動くことが多いですがたまには日本古来の伝統的な行事に参加し、
日頃の喧騒を忘れて自分や大切な人の健康・幸福を祈るのも良いですね♪

湯泉神社では、一年を通して様々な催しが開催されているので、有馬にお越しの際には是非
一度訪れてみてはいかがでしょうか。

湯泉神社のホームページはこちらから≫

月光園
福嶋

メディア紹介

ビーバップハイヒールの撮影が行われました!

みなさま、こんにちは♪
梅雨も明けきっていないにも関わらず暑い日が続いております。
体調などをくずされないようにお気をつけ下さいませ!

さて、本日月光園はソワソワしていました!
なぜなら月光園にテレビカメラがやってくるからです!!
いつも見慣れた光景の中にテレビカメラの配線やセット、たくさんの関係者の方が
忙しそうに動いておられました!

そんな忙しそうなスタッフの方達が手がけているのが『ビーバップハイヒール』
毎週木曜日、夜11時17分から絶賛放送中の知的好奇心バラエティー番組です!

月光園での撮影は、記念すべき番組の300回記念、特別版の撮影でした!

【出演者】
・ハイヒール リンゴ様
・ハイヒール モモコ様
・チュートリアル 徳井様
・チュートリアル 福田様
・たむら けんじ様
・浜口 順子様
・筒井 康隆様
・江川 達也様
・ABCアナウンサー 岡元様

私も毎週見ている番組なのですが、面白いトークだけではなく為になるようなお話が聞ける
とても楽しい番組です!そんな番組の撮影が当館で行われるなんて夢のよう♪

月光園で撮影された『ビーバップハイヒール』はABC放送で7月21日(木)夜11時55分から放送予定です♪
是非!見てみてくださいね!!

月光園
福嶋

【紫陽花】有馬温泉の癒しの森、シチダンカ(七段花)が咲きました。

皆様、こんにちは!

最近晴れの日が増えて、もうすぐ夏がやってくる時期となりました。
梅雨の終わりに近づいていますが、ここでちょっとお知らせを致します。

先日お話した紫陽花の花で、
有馬温泉の癒しの森にある『幻の花』と言われている【シチダンカ】が咲きました。
今回はこの花を紹介させて頂きます。


※有馬温泉癒しの森コース、スタート地点にある「炭焼き窯跡」、この傍にシチダンカは植えられています。


ちなみに、何故この紫陽花が【幻の花】として呼ばれているのかというと、次のような逸話があります。

江戸時代末に長崎にまでやって来たシーボルトが、著書「日本植物誌」で紹介して以来、
日本人の誰もがその実物を見た人がなく、”幻のアジサイ”とよばれて長い間探し続けられていました。

ところが、昭和34年(1959年)に六甲ケーブル西側の沿線で、
神戸市立六甲山小学校の職員によって偶然発見されたのです。

それはシーボルトが紹介して以来約130年ぶりになります。
その間、この花は誰の目にもとまらず、幻の花であったわけで、これが「幻の花・シチダンカ」といわれる由来です。

このシチダンカ、ヤマアジサイの一種ですが装飾花が4枚からなるヤマアジサイと違い、八重状になっています。


※シチダンカの群生は、毎年どんどん広がっております。普通の紫陽花とは違った珍しい形です。


シチダンカは、神戸市立森林植物園等で「さし木」されて増やされ、各地で植えられるようになりました。
有馬温泉の癒しの森には、約3000株のシチダンカが植えられています。

毎年徐々にその数を増やしていっているこの紫陽花は、他の紫陽花に比べて少し小さめの愛らしい花です。

薄い紫がかった白色と、小さな星のような整った形、大きな紫陽花とは違った美しさ
そして名前の通りに段になっている花弁は、見ている此方の目を楽しませてくれます。


※ちょっと遠くにあったので、ズームで撮りました。画像が粗いと思われますが
、ご了承くださいませ;


上の写真は、ある程度写真を撮った後、町に戻ろうとした時に見つけたシチダンカの花です。
よく見てみると、それぞれの花の色が違ったので、珍しく思い撮ってきました。

奥の方は通常の色のシチダンカですが、手前側の花は桃色に染まっていました。

紫陽花は土壌のアルミニウムが含まれているかという状況によって、色が変わるらしいのですが
このような姿を見たのは初めてだったので、とても不思議な光景でした。


有馬温泉癒しの森にある、幻の花【シチダンカ(七段花)】
今では多くの人に楽しまれているこの花も、発見されていなければ今も幻のままだった花です。

まだ見た事のない方も多い筈・・・是非、今年の梅雨の最後の思い出に、ご覧になってはいかがでしょうか?
神戸六甲山を代表する、この清楚で気品のある花は今が見頃です!


※有馬温泉癒しの森は、約2時間で回れるぐらいのコースです。
 シチダンカが群生している場所は、癒しの森散策コースのスタート地点にあり。
 当館月光園から向かう場合、約45分で着く事が出来ます。
 ロープウェー駅の裏にある紅葉谷の散策道から行けますが、散策道は舗装されていませんので
 歩きやすい服装でいかれるのをお薦めします。(落石等もあるので、天候の悪い時はお気を付け下さいませ。)
 

月光園

ハネムーンとフルムーン

みなさま、こんにちは♪
梅雨も明けきらぬうちから大変暑い日が続いております。
体調を崩されぬようご注意下さいませ。

さて、ジューンブライドということで(今さらですが)
ハネムーンとフルムーンのお話をさせていただきたいと思います。

結婚してすぐに行く旅行を新婚旅行、またはハネムーンと言います。
これはいまや常識。誰もが知っている言葉ですが、
『フルムーン』はどうでしょうか?
直訳すると『満月』という意味なのですが、日本ではJRの
『フルムーン夫婦グリーンパス』が有名なのではないでしょうか。

これは、1981年にJR(当時の国鉄)が販売を開始した、中高年夫婦を対象とした
特別企画乗車券の事です。

ハネムーン以来、子育てなどで忙しくなり2人でゆっくりと旅行にあまり行くことのなかった
夫婦が、子供達の世話も終わり少し落ち着いたところでのんびりと旅行に行く為のチケットです。
夫婦の合計年齢が88歳以上であれば利用することができます。

そんな特別企画乗車券(フルムーン)の名前を捩った月光園のプランが【満月プラン】!
ご夫婦にのんびりと有馬温泉旅行をお楽しみいただけるように、様々な特典や
神戸ビーフなどを使用した特別会席料理のついたプランとなっております。

なお、JRのフルムーンとは違いご夫婦の合計年齢が88歳以下でもご利用いただけますし、
ご夫婦だけではなく、ご家族でのご利用もしていただけます。

有馬温泉でのんびりゆったり、日頃の喧騒を忘れての旅行をお考えの方は、是非『満月プラン』
をご利用下さいませ。特別会席料理をご用意してお待ちしております!

月光園 インターネット係 福嶋

【紫陽花】梅雨の花の代表が、色付きました

皆さま、こんにちは。

本日は久しぶりの太陽を見ましたが、その分熱い日となりました。
また明日から天気も下り坂ですが、6月の晴れ間を逃さず洗濯物も干したいですね♪

今回の月光園便りの内容ですが、
以前お話していた、月光園の【紫陽花】の花が色付きましたので、そちらを紹介致します!
↑が、以前紹介していた紫陽花の状態です。
そして現在は・・・・

※橋の上からの撮影ですので、少しぼやけてしまっています。


↑のように、濃い紅色の紫陽花が咲きました。
おそらく山紫陽花の種類だと思われます、ここまで紅色だと珍しいです♪

川の付近に群生しているからか、今日のように熱い日でも元気に咲いていました。

近くで撮るのは出来なかったのが、非常に残念です。


※月光園鴻朧館と游月山荘の間にある紫陽花、こちらは町側からか青い紫陽花でした。

※紫陽花は各地に多く咲いていますが、原種は青紫色なんだそうです。

月光橋から離れ、他にも咲いていないかと探してみた所。
手毬みたいな形をした青い紫陽花が、旅館の近くに咲いていました。

小ぶりながらも元気に咲いている姿を、通りすがりの人達も「可愛いねぇ」と言いながら歩いていました。
まだまだ雨の日が続く中、こうした雨季の花は憂鬱な気持ちを浮上させてくれるものです。
6月に月光園にお泊りになるお客様も、是非この紫陽花をご覧くださいませ。

月光園