鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

【入初式】有馬温泉 年始めのお祭り2020

新年明けましておめでとうございます!
有馬温泉 月光園の西城でございます。

先日、1月2日有馬温泉では新年恒例行事「入初式」が行われました!

★ 「入初式(いりぞめしき)」とは ★
有馬温泉を発見された大己貴命(おおなむちのみこと)、小彦名命(すくなひこなのみこと)と、再興された恩人である行基菩薩・仁西上人に、報恩と温泉の繁栄を祈念して行う儀式です。また、有馬芸妓が扮する湯女の練行列や湯もみ等を行う、新春を寿ぐ行事でもあります。なんと江戸時代から続く行事であります。

「入初式」の行列は、有馬温泉の周辺旅館の従業員も参加します。
(月光園からも数名参加しておりました!)
まずはじめに、温泉寺で「としのはじめ」を参列者全員で歌い、出発いたします。

行基上人像・仁西上人像を乗せた神輿。この御像が無ければ「入初式」は始まりません。

有馬芸妓の皆様。式中での配役によってお着物が違っているのも見どころですね。
帯を背中部分ではなく前で結ぶスタイルです。興味深いですね。

途中で「金の湯」で、朝一番で汲んだ初湯をいただきます。
これも「入初式」には欠かせないものでございます。

とてもなが~~い行列をつくって、有馬小学校の文化講堂へ向かいます。

講堂に到着後は、礼拝を行います。

神式・仏式両方の儀式が厳かに行われ、有馬の人達の信仰の深さと寛容さを感じました。

儀式では神様・仏様に感謝と今年1年の繁栄をお祈り致します。

その次は「湯もみ」です。
先ほど「金の湯」で頂いた初湯をここで使用します。
行基上人・仁西上人の御像に沐浴していただくために、初湯を適温まで冷まします。
湯女(=ゆな/昔の銭湯で髪すき等のサービスを行う女性)に扮した芸妓さんが、
太鼓と歌の調子にあわせて「湯もみ」をします。

「湯もみ」で適温になった初湯で、御像に沐浴をしていただきます。

「湯もみ」が終わったあとは、「祓い行事」でございます。
祝い歌「入初式の歌」の奉納があります。

次に先ほどとは違う湯女衆が、踊りを披露した後、新米を若松の枝で掃き寄せる行事を執り行います。
新米は”有馬にお越しになるお客様”・松は”有馬でお客様を待つ(松)人”を表しているそう。
興味深いですね。


こちらの祓った新米は、「六根清浄」された縁起物として、
和紙に包んでお持ち帰りいただけます♪
閉式後、再び練行列は「温泉寺」へと戻ります。

その道中の太閤通では、これまた目玉イベントである「戻せ、返せ」の行事を行います!
湯女たちが「戻せ、戻せ」と神輿の帰りを惜しむ様を表したと言われる「戻せ、返せ」の行事。
地元の方と上人様との繋がりを感じます。
「もどせ~~」の掛け声で、神輿があっちに走り・・・こっちに走り・・・大変そう!
観光客も掛け声を掛けます!

これにて「入初式」も終了でございます。

この「入初式」は、平成18年3月に「神戸市地域無形民俗文化財」として
認定されている、貴重な1年に一度だけの伝統行事でございます。
今年は見逃した!という方も、2021年はぜひ直接ご覧になってみてはいかがでしょうか♪

令和2年1月4日(土)
月光園 西城

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【入初式】有馬温泉 年始めのお祭り2019

新年明けましておめでとうございます!
有馬温泉 月光園の西城でございます。お正月、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、有馬温泉の新年恒例行事「入初式」に行ってまいりました!

★ 「入初式(いりぞめしき)」とは ★
有馬温泉を発見された大己貴命(おおなむちのみこと)、小彦名命(すくなひこなのみこと)と、再興された恩人である行基菩薩・仁西上人に、報恩と温泉の繁栄を祈念して行う儀式です。また、有馬芸妓が扮する湯女の練行列や湯もみ等を行う、新春を寿ぐ行事でもあります。なんと江戸時代から続く行事であります。

「入初式」の行列は、有馬温泉の周辺旅館の従業員も参加します。
(月光園からも数名参加しておりました!)
まずはじめに、温泉寺で「としのはじめ」を参列者全員で歌い、出発いたします。

行基上人像・仁西上人像を乗せた神輿。この御像が無ければ「入初式」は始まりません。

有馬芸妓の皆様。式中での配役によってお着物が違っているのも見どころですね。
帯を背中部分ではなく前で結ぶスタイルです。興味深いですね。

途中で「金の湯」で、朝一番で汲んだ初湯をいただきます。
これも「入初式」には欠かせないものでございます。

とてもなが~~い行列をつくって、有馬小学校の文化講堂へ向かいます。

講堂に到着後は、礼拝を行います。

神式・仏式両方の儀式が厳かに行われ、有馬の人達の信仰の深さと寛容さを感じました。

儀式では神様・仏様に感謝と今年1年の繁栄をお祈り致します。

その次は「湯もみ」です。
先ほど「金の湯」で頂いた初湯をここで使用します。
行基上人・仁西上人の御像に沐浴していただくために、初湯を適温まで冷まします。
湯女(=ゆな/昔の銭湯で髪すき等のサービスを行う女性)に扮した芸妓さんが、
太鼓と歌の調子にあわせて「湯もみ」をします。

「湯もみ」で適温になった初湯で、御像に沐浴をしていただきます。

「湯もみ」が終わったあとは、「祓い行事」でございます。
祝い歌「入初式の歌」の奉納があります。

次に先ほどとは違う湯女衆が、踊りを披露した後、新米を若松の枝で掃き寄せる行事を執り行います。
新米は”有馬にお越しになるお客様”・松は”有馬でお客様を待つ(松)人”を表しているそう。
興味深いですね。


こちらの祓った新米は、「六根清浄」された縁起物として、
和紙に包んでお持ち帰りいただけます♪
閉式後、再び練行列は「温泉寺」へと戻ります。

その道中の太閤通では、これまた目玉イベントである「戻せ、返せ」の行事を行います!
湯女たちが「戻せ、戻せ」と神輿の帰りを惜しむ様を表したと言われる「戻せ、返せ」の行事。
地元の方と上人様との繋がりを感じます。
「もどせ~~」の掛け声で、神輿があっちに走り・・・こっちに走り・・・大変そう!
観光客も掛け声を掛けます!

これにて「入初式」も終了でございます。

この「入初式」は、平成18年3月に「神戸市地域無形民俗文化財」として
認定されている、貴重な1年に一度だけの伝統行事でございます。
今年は見逃した!という方も、2020年はぜひ直接ご覧になってみてはいかがでしょうか♪

平成31年1月3日(木)
月光園 西城

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メディア紹介

偉人たちの健康診断 「温泉大国ニッポン 名人達の入浴法」

みなさま、こんにちは。
有馬温泉 月光園 西城です。

 

この度、温泉に関する豆知識がたくさん紹介されるTV番組がNHKで放送されるそうです。
再放送分ですが、チェックしましょう!

 

NHK BSプレミアム 1月23日(火) 17:30~18:30
偉人たちの健康診断 「温泉大国ニッポン 名人達の入浴法」

 

昔から川端康成などの文人や秀吉・家康等の多くの戦国武将をはじめとする
偉人達から愛されてきた温泉。
その温泉が偉人達の健康にどんな貢献してきたのかを検証したり、
温泉の効能や禁忌についての正しい知識を確認する番組だそう。

 

温泉宿に泊まったら1日何回入るのが効果的か?
温泉から上がる時には洗い流した方がいいのか?
ちょっと気になることも知ることが出来るそうです。

 

温泉の歴史と正しい入浴法が分かれば
旅行が少し楽しいものになるかもしれませんね。

 

番組に関する画像を載せたいけど・・・
出来ないので代わりに今日の月光園の様子をどうぞ。

 

それでは~。

 

平成30年1月19日(金)
月光園 西城

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【入初式】有馬温泉 年始めのお祭り2018

新年明けましておめでとうございます!
有馬温泉 月光園の西城でございます。お正月、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、有馬温泉の新年恒例行事「入初式」に行ってまいりました!

★ 「入初式(いりぞめしき)」とは ★
有馬温泉を発見された大己貴命(おおなむちのみこと)、小彦名命(すくなひこなのみこと)と、再興された恩人である行基菩薩・仁西上人に、報恩と温泉の繁栄を祈念して行う儀式です。また、有馬芸妓が扮する湯女の練行列や湯もみ等を行う、新春を寿ぐ行事でもあります。なんと江戸時代から続く行事であります。

「入初式」の行列は、有馬温泉の周辺旅館の従業員も参加します。
(月光園からも数名参加しておりました!)
まずはじめに、温泉寺で「としのはじめ」を参列者全員で歌い、出発いたします。

 

行基上人像・仁西上人像を乗せた神輿。この御像が無ければ「入初式」は始まりません。

有馬芸妓の皆様。式中での配役によってお着物が違っているのも見どころですね。
帯を背中部分ではなく前で結ぶスタイルです。興味深いですね。

途中で「金の湯」で、朝一番で汲んだ初湯をいただきます。
これも「入初式」には欠かせないものでございます。

とてもなが~~い行列をつくって、有馬小学校の文化講堂へ向かいます。

講堂に到着後は、礼拝を行います。

神式・仏式両方の儀式が厳かに行われ、有馬の人達の信仰の深さと寛容さを感じました。

儀式では神様・仏様に感謝と今年1年の繁栄をお祈り致します。

その次は「湯もみ」です。


先ほど「金の湯」で頂いた初湯をここで使用します。


行基上人・仁西上人の御像に沐浴していただくために、初湯を適温まで冷まします。
湯女(=ゆな/昔の銭湯で髪すき等のサービスを行う女性)に扮した芸妓さんが、
太鼓と歌の調子にあわせて「湯もみ」をします。


「湯もみ」で適温になった初湯で、御像に沐浴をしていただきます。


「湯もみ」が終わったあとは、「祓い行事」でございます。

祝い歌「入初式の歌」の奉納があります。

次に先ほどとは違う湯女衆が、踊りを披露した後、新米を若松の枝で掃き寄せる行事を執り行います。

新米は”有馬にお越しになるお客様”・松は”有馬でお客様を待つ(松)人”を表しているそう。

興味深いですね。


こちらの祓った新米は、「六根清浄」された縁起物として、
和紙に包んでお持ち帰りいただけます♪
閉式後、再び練行列は「温泉寺」へと戻ります。

その道中の太閤通では、これまた目玉イベントである「戻せ、返せ」の行事を行います!

湯女たちが「戻せ、戻せ」と神輿の帰りを惜しむ様を表したと言われる「戻せ、返せ」の行事。

地元の方と上人様との繋がりを感じます。
「もどせ~~」の掛け声で、神輿があっちに走り・・・こっちに走り・・・大変そう!

観光客も掛け声を掛けます!

これにて「入初式」も終了でございます。

この「入初式」は、平成18年3月に「神戸市地域無形民俗文化財」として
認定されている、貴重な1年に一度だけの伝統行事でございます。
今年は見逃した!という方も、2019年はぜひ直接ご覧になってみてはいかがでしょうか♪

平成30年1月2日(火)
月光園 西城

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【入初式】有馬温泉 年始めのお祭り

新年明けましておめでとうございます!
有馬温泉 月光園の藤田でございます。お正月、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、有馬温泉の新年恒例行事「入初式」に行ってまいりました!

★ 「入初式(いりぞめしき)」とは ★
有馬温泉を発見された大己貴命(おおなむちのみこと)、小彦名命(すくなひこなのみこと)と、再興された恩人である行基菩薩・仁西上人に、報恩と温泉の繁栄を祈念して行う儀式です。また、有馬芸妓が扮する湯女の練行列や湯もみ等を行う、新春を寿ぐ行事でもあります。


「入初式」の行列は、有馬温泉の周辺旅館の従業員も参加します。
(月光園からも数名参加しておりました!)
まずはじめに、温泉寺で「としのはじめ」を参列者全員で歌い、出発いたします。


行基上人像・仁西上人像を乗せた神輿。この御像が無ければ「入初式」は始まりません。


有馬芸妓の皆様。式中での配役によってお着物が違っているのも見どころですね。


途中の「金の湯」で、朝一番で汲んだ初湯をいただきます。
これも「入初式」には欠かせないものでございます。


とてもなが~~い行列をつくって、有馬小学校の文化講堂へ向かいます。
講堂に到着後は、神式礼拝のあと、「湯もみ」を行います!


先ほど「金の湯」で頂いた初湯をここで使用します。


行基上人・仁西上人の御像に沐浴していただくために、初湯を適温まで冷まします。
湯女(=ゆな/昔の銭湯で髪すき等のサービスを行う女性)に扮した芸妓さんが、
太鼓と歌の調子にあわせて「湯もみ」をします。


「湯もみ」で適温になった初湯で、御像に沐浴をしていただきます。
とても温かそうですね。私も温泉に入りたくなってきました・・・。


「湯もみ」が終わったあとは、「祓い行事」でございます。
先ほどとは違う湯女衆が、歌いながら新米を若松の枝で掃き寄せる行事です。


こちらの祓った新米は、「六根清浄」された縁起物として、
和紙に包んでお持ち帰りいただけます♪
閉式後、再び練行列は「温泉寺」へと戻ります。


その道中の太閤通では、これまた目玉イベントである「戻せ、返せ」の行事を行います!
「もどせ~~」の掛け声で、神輿があっちに走り・・・こっちに走り・・・大変そう!


湯女たちが「戻せ、戻せ」と神輿の帰りを惜しむ様を表したと言われる「戻せ、返せ」の行事。
これにて「入初式」も終了でございます。

この「入初式」は、平成18年3月に「神戸市地域無形民俗文化財」として
認定されている、貴重な1年に一度だけの伝統行事でございます。
今年は見逃した!という方も、2018年はぜひ直接ご覧になってみてはいかがでしょうか♪

平成29年1月2日(月)
月光園 藤田

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