有馬温泉 月光園便り
2007.06.07
有馬温泉・観光ガイド
| 今日は、有馬温泉の“地獄谷”についてのお話。
写真では見難いと思いますが、看板の内容は下記の通りです。 ==================== 地獄谷 射場山と愛宕山との間の谷を地獄谷と呼ん 酸水は良質のおいしい飲料水として評判とな ==================== と、言うように非常に身体に良いとされる炭酸泉も人々に理解されるまでにかなりの時間を要した事が伺えます。 今ではその名残は全く無く、「湯山稲荷大名神」を祀る鳥井と小さな社、そしてその脇の山中に「炭酸地獄」と書かれた古い石碑が有るのみです。 こちらは、有馬温泉の外周の山中に位置しており、中心街から離れておりますので、観光のお客様の目に触れる事も少ないと思います。 現在では道路も舗装され、先ほども申し上げたとおり“地獄”という言葉が当てはまるような名残はございませんが、私が想像するのは、きちんとした道路も無く獣道程度の山中だったのだと思います。そのような中、沢山の鳥や虫が同じ場所で死んでいるのを発見したらそれは恐ろしい事であったと思います。“地獄”のように映ったとしても不思議ではないですね。 と、言うわけで歴史的な物をただ何気なく見るのではなく、いろいろと想像を膨らませてみるのも面白いのではないでしょうか。 平成19年6月7日(木) |
|