お知らせ

有馬温泉 月光園便り

5月の会席料理の内容 鴻朧館

2018.05.06

月光園便り

皆様、こんにちはー。
有馬温泉 月光園の西城でございます。
 
さて皆様、5月のおしながきはもうご覧頂けましたでしょうか。
毎月、当館の調理場が工夫を凝らして『季節の京会席』の内容を考えておりますので
楽しみにして頂けると幸いでございます。

それでは、おしながきの一部ではございますが、
今月の会席の内容をより詳しくご紹介をさせて頂きます。

今回は鴻朧館編です。

~鴻朧館~

先附:

・楓冬瓜(楓の若葉を冬瓜で見たてている)
・紅白豆富(赤、白の二食の分けた葛豆富)

葛豆富の上に鮑の酒煎りやいくらなどを盛り付け、
胡麻ソースで召し上がって頂きます。
冬瓜の青々しさとした色が新緑を感じさせる、
見た目も爽やかな一品です。

八寸:

・連子鯛高菜すし
(ささ漬けした連子鯛を小袖すしに握り、周りに青高菜をまいた寿司)
・子持ち熨斗海老
(海老の背にとび子を射込んだもの)
・紅鮭、チーズ奉書巻
(チーズにスモークサーモンを巻いたものに、大根薄く巻いたものを更に巻いたもの。
大根を薄くむき、奉書紙に見立て、奉書紙を巻いたように仕上げた調理法)
・結び烏賊酢橘の香り焼き
(酢橘汁を入れた合せ調味料に烏賊を漬け込み、酢橘の香りを移し、烏賊を焼いた物)

煮物椀:

・かに、錦紙鳴戸巻
(すり身に蟹の身を混ぜ合せ、錦糸玉子にすり身をのばし、巻いて蒸したもの。
切り口の面が渦巻模様になるので鳴戸の渦巻きにちなんで鳴戸巻という)
・新順菜
(スイレン科で池や沼に自生し栽培もされている。新芽を摘んで食用とし、
ゼリー状でツルッとした食感とプリプリとした歯ごたえが特徴)

初夏の食材として親しまれている順菜などをあしらった煮物椀です。

焜炉:

・神戸肉豆乳とまと鍋
(トマトスープに豆乳を加えてトマトの風味と豆乳のコクのあるスープ仕立てにしています。)

揚物:

・鮎並唐揚げ
(鮎並の身に切り込みを入れ、一枚一枚丁寧に小麦粉をまぶして揚げた揚げ物)
・焼き鰻、新牛蒡青葉巻
(鰻と新牛蒡を桜の葉で巻いて揚げたもの。新牛蒡は初夏にかけて若取りされたもの。
とても柔らかく香りがよい。)
・海老春雨揚げ
(海老に五色春雨を衣代わりにつけて揚げたもの)

酢之物:

・丹波若鶏甲州蒸し
(丹波若鶏に白ワインで香り付けし、蒸しあげた料理)
・金目鯛南蛮漬け
(金目鯛を素揚げにし、焼き葱、唐辛子を加えた合せ酢に漬け込んだもの。
南蛮とは主に葱や唐辛子を用いた料理に付ける呼び名。)

ぽん酢卸しで頂く、さっぱりとした止め肴です。

 

鴻朧館のご紹介は以上です。
今月も旬の食材を取り入れ、季節を感じて頂ける内容となっております。

ただ、それだけでなく
『草花や木々が更に成長し、動物達が本格的に活動を始める5月』という時期が
調理法にも表れているように感じます。
八寸の「子持ち熨斗海老」は、まさに勢いを感じる一品に思います。

全体的には夏に向け、酸味や辛味が効いたものが増えたことが初夏らしさを思わせます。
焜炉の「神戸肉豆乳とまと鍋」もスープはコクがありますが、トマトの風味で意外とさっぱりと
頂くことが出来るらしいです。(試食者からの感想)

5月のお品書きはこちらから

それでは、次回は游月山荘の会席をご紹介致しますので
また、月光園だよりをご覧頂ければ幸いでございます。

平成30年5月6日(日)
有馬温泉 月光園 西城

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