「続・Y字路展」横尾忠則現代美術館で11/23まで開催中!

10月7日、神戸はよく晴れた暑い一日でした。
阪急『王子公園』駅を降りて徒歩約5~6分、
王子動物園のにおいのする道をさらに進んだ先に
横尾忠則現代美術館はあります。

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いつ見てもシンプルでモダンな建物です(2回しか見たことはありませんが。)
兵庫県立美術館王子分館の西館を改修したうえで転用したもの、とのことです。

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今回の目的は、11月23日まで開催中の「続・Y字路展」。
ハヤシの横尾忠則さんのイメージはといいますと、
原色や蛍光色多用したサイケデリックなポスターアートのイメージが強いです。
「Y字路」シリーズはネットで見たことがあるという程度で、
2000年代~現在までつくられ続けているシリーズだということは知りませんでした。

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美術館の1Fは前面がガラス張りとなっていてミニマルな印象を受けます。
中に入ると全面が真っ白の空間が広がっていました。
2Fと3Fが展示ルームとなっていますので、まずは2Fへ。

2Fには温泉をモチーフにしたY字路作品と公開制作の映像等が展示されていました。
「温泉」シリーズは、どことなくノスタルジックな雰囲気の中に、
道路のひし型マークが空中を浮いていたり、
空にオーロラのようなものがかかっていたり、
故忌野清志郎似の農家のおじさんがアコースティックギターをかき鳴らしてたり、
建物よりでかい怪人二十面相が道後温泉に現れたり……と
自由すぎるイメージが描かれており、相当ぶっ飛んだ内容です。

温泉シリーズには有馬の赤湯を描いた作品もあるそうなのですが、
残念ながら今回の展示には見当たらず。見てみたし。

公開制作展示は、実際の公開製作時の作業風景を見ながら、
完成品を鑑賞することが出来てなかなか貴重な体験が出来ました。

2Fの展示をひと通り見終えて、3Fの展示ルームに向かうと
そこは館内の真っ白な内装とは対象的な、
真黒な壁に囲まれ照明をかなり暗く落とした部屋がありました。
どうやら「黒いY字路」シリーズを展示した部屋のようです。

暗い部屋の黒い壁にほぼ真っ黒の絵が掛けられているので
何にも見えません。がしかし!
目を凝らして見ているうちに薄っすら黒の中から濃淡が現れて、
モノの輪郭がぼんやりと浮かんでくるではありませんか。
はっきりと見えそうで見えないモヤッとした気持ちを抱いてしまいました。
あと、10秒ほど目を強く閉じたあとに見開いて見ると、
線が一瞬白く光ったような錯覚がしてオススメです。

そんな感じで2Fと3Fの展示をじっくり堪能し、
美術館を後にしたのでありました。

横尾忠則現代美術館はミュージアムロードに位置しておりますので、
神戸ビエンナーレを見に来られる際はぜひ立ち寄ってみてください。

平成25年10月9日(金) 
月光園 林

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