鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

有馬涼風ビアガーデン2023 7月30日(日)より開催!!

本日7月30日より、
有馬温泉夏の恒例イベント
「有馬涼風ビアガーデン」がはじまります!
※画像は過去のものです。

■日時:2023年7月30日(日)~8月20日(日)時間:18時30分〜22時
※雨天、河川増水、強風時、神戸市に大雨・洪水注意報及び警報が発令された場合は中止いたします。
また、感染状況等によりイベントの内容の変更及び中止を行う場合もございます。
予め、ご了承下さいませ。

■場所:有馬川親水公園(入場無料)

ぜひ今年の夏は有馬で
日本の夏を満喫してください!
それではー。

令和5年7月30日(日)

【休館日のお知らせ】

【2023年7月18日(火)~2023年7月19日(木)】 

誠に恐れ入りますが、上記のお日にちは
ご宿泊のお客様、並びにお日帰りのお客様の受付をいたしておりません。
何卒ご了承下さいますよう、お願い申し上げます。

※2023年度(2024年3月31日まで)の休館日はこちらからご確認くださいませ。

当館からのお知らせは以上でございます。
ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和5年7月18日(火)

お茶席のお軸

当館では、毎週水曜日にお茶のお稽古を行っております。

 

お茶室には、客人をもてなす心が詰まっており、旅館のおもてなしに通じるものが多くあります。

今回も先生が私たちのために、時節に合った掛け軸やお花をご用意して下さいました。

 

お茶のお稽古では、作法や所作が学べるのはもちろん、このようにおもてなしの心が学べることが大変すばらしいですね。

更には、一つ一つの動作に意味があり、無駄がなく、次の動作に繋がっていくという、なんとも言い難い奥深さがあります。

 

本日は、そんなお茶室から「お軸」について。

皆さまは上の写真のお軸が読めますでしょうか?

 

私は全く読めませんでした・・・

 

答えは「清流無間断」で「せいりゅうかんだんなし」と読むそうです。

禅語のひとつで、「清らかな流れが、絶え間なく流れている」様を表しています。

水が溜まり澱むことのないよう、絶え間なく流れるようにし続けること、それは努力や修行を絶えず行うことが大切であるということを意味しております。

代々続いてる物や思想は、ただ続いているのではなく、その裏にはそれなりの努力があるのです。

 

私達もこのお軸にあるよう、月光園という旅館を通し「学び」「修行し」この先も「日本の伝統と文化」を、お客様に提供し続けることの出来る旅館であるよう努力して参ります!

 

ちなみに、先ほどの「清流無間断」は先週のお軸。

今週のお軸は「清風」ですごく涼しげです。何より、竹の墨絵が素敵なお軸でした。

 

床の間のお花は「ガクアジサイ」「ヌスビトハギ」「桔梗」「矢羽(やはず)ススキ」でした。

 

2023年7月5日(水)

有馬温泉月光園 平田

すき焼き講習会

先日、客室係の新入社員向けにすき焼き講習会を行いました。

 

関西では、肉を焼いてからザラメや醤油で味付けするのが主流です。

「すき焼き」の名前の由来ですが、農具の鋤(すき)の上で具材を焼いて食べたというのが一番有力な説となっており、関西のすき焼きにはその名残が残っております。

もう一つ似た料理に「鍬(くわ)焼き」というのもありますね。

こちらは、鶏肉などに小麦粉をまぶし、甘辛いたれを付けて焼いた料理です。

 

関東では、肉を焼かず、割り下で具材を煮込むのが主流です。

 

そして当館では割り下を使用して肉を焼く、上記の中間のようなオリジナルのスタイルです。

当館自慢の割り下は、オリジナルの配合で上品に仕上げております。

お砂糖を別途ご用意しておりますので、お好みで足していただいてお召し上がりいただいております。

そして、当館では最初の1枚のみ客室係が焼いてお客様に提供いたしております。

割り下を使用しているので失敗はしにくいのですが、それでも焦がしてしまったりすることもあり、新入社員には講習会を行っております。

 

当館では、お鍋料理は冬季限定で行っているのですが、この「すき焼き」だけは通年を通して行っており、通常の鍋料理とは一線を画した一つの料理として扱っております。

また、神戸ビーフを使用しており絶品です。

暑い夏にこそ当館の温泉で疲れを癒し、「すき焼き」でスタミナをつけて帰ってください!

 

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2023年7月3日

有馬温泉月光園 三好