関西で開催中・開催予定の美術展をまとめてみました 2014春・夏
皆さま、こんにちは。
月光園の林でございます!
さて、今年も関西で現在開催中もしくは開催予定の美術展の中から
面白そうなものをまとめてみました。(おもに自分用に)
※展覧会の名前をクリックしますと、展覧会のホームページが開きます。
詳細や展示作品の画像はそちらをご覧くださいませ。
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~関西で開催中・開催予定の展覧会(2014年5月8日現在)~
◆兵庫県◆
●兵庫県立美術館
『夢見るフランス絵画 ~印象派からエコール・ド・パリへ~』
開催期間:2014年4月12日(土)~6月1日(日)
モネ、セザンヌ、シスレーら印象派画家の作品71点が展示されます。
神戸市立博物館で開催中のボストン美術館北斎展と相互割引なんかもあってお得です!
●神戸市立博物館
『ボストン美術館浮世絵名品展 北斎 』
開催期間:2014年4月26日(土)~6月22日(日)
初日に見に行ってきました!
凄い人でしたので、ゆっくりと閲覧されたい場合は平日をおススメいたします。
ボリューム満点の内容で、必見です。
●宝塚市立 手塚治虫記念館
『手塚治虫記念館開館20周年記念 第61回企画展「地上最大の手塚治虫展」』
開催期間:2014年3月1日(土)~6月30日(日)
ポスターがいかしますね。
開館20周年、宝塚歌劇100周年の年というのもあって「地上最大」と題し
すごいボリュームの記念展になっていそうです。
有馬からもバス一本と非常に近いので興味のある方は是非!
『開館20周年記念 第62回企画展 オトメイト×テヅカオサム「テヅカオトメ展」』
開催期間:2014年7月4日(金)~10月27日(月)
今年は宝塚歌劇100周年の年で、色々と盛り上がっておりますが
何故か「ヅカ乙女」→「リボンの騎士」→「オトメゲーム」という強引な発想により
「オトメイト」と手塚作品がコラボすることになったようです。興味のある方は是非!
●西宮市立大谷記念美術館
『2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』
開催期間:2014年8月23日(土)~9月28日(日)
昨年は観に行けませんでしたので、今年こそは見に行きたいところです。
◆大阪府◆
●dddギャラリー
『TDC展2014』
開催期間:2014年5月13日(火)~6月20日(金)
タイポグラフィーのデザインコンペ「東京TDC賞」の受賞作品が展示されます。
なんせタイポグラフィ作品ばかりですので、絵画とはまた違った刺激を受ける事間違いなしです。
これは行っておきたいですね。
◆京都府◆
●京都府京都文化博物館
『光の賛歌 印象派展 パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅』
開催期間:2014年3月11日(火)~5月11日(日)
印象派といえば光と水面の表現! というわけでモネやシスレーら印象派の絵画の中から
水辺の風景にスポットを当てた展示会のようです。
書いている途中で気づいたのですが、今週の日曜までです!興味のある方はお急ぎ下さい!
●京都国際マンガミュージアム
『ヌーベル・バンド・デシネ展 ‐フレンチコミックスでつながるアーティスト』
開催期間:2014年3月15日(土)~5月25日(日)
フランス語圏の漫画、バンド・デシネ!BD!
日本漫画にも影響を与えたメビウスや、「ブラックサッド」等、最近注目されている感がありますが、
今回の展示では、若手BD作家のBD以外の作品なんかが展示されるようです。
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以上です。長々と失礼しました!
皆さまの美術展選びの参考になれば幸いでございます。
それでは!
平成26年5月8日(木)
月光園 林
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5月18日(日)【第44回 神戸まつり】開催です!
皆様、こんにちは!藤田でございます♪
連休明け、今日から仕事・学校の方も頑張っていきましょう!(^_^)v
GWは旅行や買い物、ゴルフなどなど・・・色んな所にお出かけした方もいれば、
お家でまったり過ごした方も多いのではないでしょうか。。
神戸では、連休が明けても最大級のお祭りイベントが残っておりますっっ

じゃじゃん!5月18日(日)開催【第44回 神戸まつり】でございます!!!
神戸まつりといえば、やっぱり有名なのがオープニングのパレードイベント!
神戸まつりには欠かせないサンバの方々や、ミッキーマウスがディズニーランドから駆けつけてくれたりと、
多種多様な団体が魅せるパレードがフラワーロードを彩ります(*´∀`)
東遊園地付近には「おまつり屋台村」なんかもあるそうな!?
当館スタッフのWさんも、本場・リオで有名なダンサーさんが率いるサンバパレードに参加されるとか!?
(Wさんは残念ながら娘様に怒られたため、サンバ衣装ではないそうですが・・・残念。。。)
過去に当館ネット係も、「神戸まつり」を見に行っていたようですよ(^^♪
過去の「神戸まつり」取材の様子はこちら>>>(本日の日記から下をスクロール)
今年は行けるといいなぁ~と淡い期待をこめてのブログ投稿でした!(笑)
※【第44回 神戸まつり】の開催スケジュール・会場図などはこちらからご覧下さいませ。
※期間中は各所で交通規制が予定されており、会場周辺は混雑が予想されますので、
公共交通機関でのご来場をオススメいたします!
来週末、神戸へお越しの際はぜひ<一大おまつりイベント>にお立ち寄り下さいませ♪
平成26年5月7日(水)
月光園 藤田
★☆ 神戸観光にお勧めプラン ★☆
-
【みなと町神戸観光】女性・ファミリーにオススメ!「ファンタジー号」で非日常な海の旅♪
【おとな旅・神戸】が帰ってくる!!!
皆様、こんにちは!
GWは通勤電車が空いててちょっと嬉しいな~とポジティブな藤田ですΣd(゚∀゚d)
さてさて、皆様覚えておいででしょうか・・・
【おとな旅・神戸】というプロジェクトを!!!
========「おとな旅・神戸」とは=============
神戸には「みなとまち」としての歴史や恵まれた地形風土を背景に、
「スイーツやパンなどの食文化」、「おしゃれなファッション」など、
神戸ならではのライフスタイルが育まれています。
「神戸らしさ」を存分に堪能できる「特別感のある」まち歩きや体験といったプログラムを用意し、
「神戸ならではの時間」を楽しんでいただくことにより、
多くの方に神戸ファンになっていただこう!という企画でございます。
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こちらのプロジェクト、2013年3月末までの期間で実施しておりましたが、
この度さらにグレードアップして帰ってきました!!!
神戸といっても、広く三宮から南京町、六甲、灘・・・
さらに有馬温泉ともコラボ(!?)しております(^^♪
私も1月に、「いなだみほの神戸sweets lesson ガレット・デ・ロワを楽しむ会」
というプロジェクトに参加してまいりました♪

藤田の「おとな旅・神戸」体験記はこちら>>>
とても楽しく、お値段以上の体験が出来たと思います☆
私は一人参加でしたが(笑)、他にもたくさん一人でいらっしゃる方も多かったので、
いろんな世代の方々とお話をすることが出来ました(^^♪
「参加してみたいけど一緒に行ける人がいない・・・」なんて方も大丈夫ではないでしょうか!
今回のプロジェクト申込開始は5月19日(月)09:30から。
次は何に申し込もうか、今から((o(´∀`)o))ワクワクでございます!!
神戸近隣にお住まいの方も、遠方からお越しの方も・・・
これを機に”ワンランク上の神戸”を体験してみてはいかがでしょうか♪
平成26年5月5日(月)
月光園 藤田
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北斎展(神戸市立博物館4/26~)を見に行ってきました。
皆さま、こんにちは。
月光園の林でございます。
GWが始まりましたね。
今年のGWは前半が飛び石連休ということもあり、
人によっては4連休×2だったり、暦通りの休みだったりするようです。
さて、GW初日の4月26日(土)
林も休みでしたので、『ボストン美術館浮世絵名品展 北斎』を見に
神戸市立博物館まで行って参りました。
道中、ずっと兵庫県立美術館と勘違いして
危うく阪神岩屋駅まで行ってしまうところでした……。

何とか無事に神戸市立博物館へ到着。
兵庫県立美術館とはまた全然違う、クラシックな感じの建物が特徴的です。
初日ということもあり、館内にはたくさんの人が!
北斎の人気の高さを改めて感じました。
展覧会の方は時代ごとに分けて絵が展示されてあり、
北斎の絵の変遷や、使用していた号の変化などがとても分かりやすくなっておりました。
全体的に保存状態の良い絵が多く、
江戸時代の人々が見ていたであろう絵とほぼ同じ状態で
見ることが出来てGOODでした。
鮮やかなグラデーションや繊細な線からは
携わった彫師や摺師の職人技も伝わってきて、感動ものです!
北斎展は神戸市立博物館にて6月22日(日)まで開催中でございます。
この機会をお見逃しなきよう! それでは。
平成26年4月28日(月)
月光園 林
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『ボストン美術館浮世絵名品展 北斎』4/26(土)より神戸市立博物館にて開催!
みなさま、こんにちは。
月光園の林でございます。
今日も良い天気ですね~。
暑くもなく寒くもなく快適で過ごしやすいです。
この陽気が出来るだけ長く続きますように、と毎年思います。
有馬の桜もまだまだ咲いていますよ!
しかし本日は桜の写真はありません……!
今月4月26日(土)から6月22日(日)までの2ヶ月間、神戸市立博物館にて開催されます
この超大型の美術展をご紹介したいと思います!
●北斎展のみどころ!
この北斎展、昨年12月に名古屋からスタートし約1年かけて
神戸・北九州・東京と回っていきます。
まず驚くのがその展示品数!なんと約140点!
これはじっくり見て回ったら1日あっても足りない量ですね…。
肉筆画も多く展示されていたら嬉しいですねー。
更に名古屋展を見に行った人の感想などを見ますと、
保存状態が良いらしく、美しいグラデーションの色彩や肉筆の迫力ある筆致が堪能できそうです。
それにしてもこのポスター、かっこいいですね。
世界一有名な日本画「神奈川沖浪裏」!Great Wave!
どんなデザインにも合いそうな、凄すぎる構図です……。
●ここが凄い!北斎!
・絵に対する執念が……凄い!
北斎は6歳の頃から絵を描き始め、90歳にて没するまでの生涯を
常に画法の探求と絵を極めることに費やしてきました。
その絵に対する執念たるや……凄い!
例えば、「人物を描くには骨格を理解しなければならん!」と接骨家の先生に弟子入りしたりもしました。
北斎の動きのある人物を見ると、しっかりとした骨格知識が基にあるのがわかりますね!

さらに北斎が75歳のときに完成させた、かの有名な『富嶽百景』のあとがきではこんなことを書いています!
「70歳までに描いてきたものは、取るに足らないものばかり。
73にしてやっと少し生き物の骨格や草木のつくりが分かってきた。
ゆえに110歳くらいになれば、描く一点一点が生きてみえるようになるだろう。」
今より遥かに平均寿命の短かったであろう時代に、110まで生きて絵を書き続けようなんて…凄い!
当然こんな北斎ですから、最後に遺した言葉も絵に関することでした。
「天があと10年、いや5年の長生きを許してくれたら、必ずや真の画工になることが出来るのだが。」
北斎は生涯に3万点を超える作品を発表しました。
19才で作品を作り始め、亡くなるまで描き続けたと考えると1年でなんと422点以上のペース!
・ネーミングセンスが……凄い!
北斎は号(ペンネームのようなもの)を頻繁に変えたことで有名ですが
やはりその中でも一際異彩を放っている号が『画狂老人卍(がきょうろうじん まんじ)』!
この一度聞いただけで忘れられないセンスの号は、北斎が最晩年(75歳~90歳)に使用したものでした。
晩年の北斎は肉筆画に傾注し、描くモチーフも動植物や宗教画が多くなっていきました。
その頃の作品の鬼気迫る感じが、「画狂老人卍」という号からも感じ取れる気がします!
しかし現代でも通用しそうなネーミングセンス…北斎凄すぎ。
北斎の凄さは挙げればキリがなさそうですので、これくらいにしておきます。
しかし書いているうちに今回の北斎展、ますます楽しみになってきましたよ!
あと約2週間…待ち遠しい!
興味ある方は是非!要チェックですよー!! それでは~。
平成26年4月9日(水)
月光園 林
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