鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

【入初式】有馬温泉 年始めのお祭り2019

新年明けましておめでとうございます!
有馬温泉 月光園の西城でございます。お正月、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、有馬温泉の新年恒例行事「入初式」に行ってまいりました!

★ 「入初式(いりぞめしき)」とは ★
有馬温泉を発見された大己貴命(おおなむちのみこと)、小彦名命(すくなひこなのみこと)と、再興された恩人である行基菩薩・仁西上人に、報恩と温泉の繁栄を祈念して行う儀式です。また、有馬芸妓が扮する湯女の練行列や湯もみ等を行う、新春を寿ぐ行事でもあります。なんと江戸時代から続く行事であります。

「入初式」の行列は、有馬温泉の周辺旅館の従業員も参加します。
(月光園からも数名参加しておりました!)
まずはじめに、温泉寺で「としのはじめ」を参列者全員で歌い、出発いたします。

行基上人像・仁西上人像を乗せた神輿。この御像が無ければ「入初式」は始まりません。

有馬芸妓の皆様。式中での配役によってお着物が違っているのも見どころですね。
帯を背中部分ではなく前で結ぶスタイルです。興味深いですね。

途中で「金の湯」で、朝一番で汲んだ初湯をいただきます。
これも「入初式」には欠かせないものでございます。

とてもなが~~い行列をつくって、有馬小学校の文化講堂へ向かいます。

講堂に到着後は、礼拝を行います。

神式・仏式両方の儀式が厳かに行われ、有馬の人達の信仰の深さと寛容さを感じました。

儀式では神様・仏様に感謝と今年1年の繁栄をお祈り致します。

その次は「湯もみ」です。
先ほど「金の湯」で頂いた初湯をここで使用します。
行基上人・仁西上人の御像に沐浴していただくために、初湯を適温まで冷まします。
湯女(=ゆな/昔の銭湯で髪すき等のサービスを行う女性)に扮した芸妓さんが、
太鼓と歌の調子にあわせて「湯もみ」をします。

「湯もみ」で適温になった初湯で、御像に沐浴をしていただきます。

「湯もみ」が終わったあとは、「祓い行事」でございます。
祝い歌「入初式の歌」の奉納があります。

次に先ほどとは違う湯女衆が、踊りを披露した後、新米を若松の枝で掃き寄せる行事を執り行います。
新米は”有馬にお越しになるお客様”・松は”有馬でお客様を待つ(松)人”を表しているそう。
興味深いですね。


こちらの祓った新米は、「六根清浄」された縁起物として、
和紙に包んでお持ち帰りいただけます♪
閉式後、再び練行列は「温泉寺」へと戻ります。

その道中の太閤通では、これまた目玉イベントである「戻せ、返せ」の行事を行います!
湯女たちが「戻せ、戻せ」と神輿の帰りを惜しむ様を表したと言われる「戻せ、返せ」の行事。
地元の方と上人様との繋がりを感じます。
「もどせ~~」の掛け声で、神輿があっちに走り・・・こっちに走り・・・大変そう!
観光客も掛け声を掛けます!

これにて「入初式」も終了でございます。

この「入初式」は、平成18年3月に「神戸市地域無形民俗文化財」として
認定されている、貴重な1年に一度だけの伝統行事でございます。
今年は見逃した!という方も、2020年はぜひ直接ご覧になってみてはいかがでしょうか♪

平成31年1月3日(木)
月光園 西城

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2019.1.1 平成最後のあけましておめでとうございます!

みなさま、新年、明けましておめでとうございます!
平成31年、平成のラストイヤーが始まりました!

平成最後の干支はイノシシ!

平成・・・思い返すと色々なことがありましたね。
・・・・・・・・・・ろ、ロシアワールドカップとか!

平成って何があったかなぁ、もう思い出せないヨ~という方も
https://www.jijiphoto.jp/ext/year/(重要ニュース年表)
こちらのサイトを見れば、ばっちり振り返る事ができるはずです! たぶん!

2019年もいろいろな事があると思いますが、
猪のように前を見て駆け抜けてまいりたいと思います!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!!!

平成31年1月1日(火)
月光園 林

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【お知らせ】年末年始の宿泊営業・館内イベントについて(2018-2019)

みなさまこんにちは。
有馬温泉 月光園の林でございます。
さて、本日は月光園の年末年始における宿泊営業・館内イベントについてご案内いたします。

◆12/31(日)のみ「初湯」にて浴場を開放!

当館の浴場は通常24時までの営業となっておりますが、
12月31日(月)の夜、年が明けてから「初湯」として限定開放いたします!!
■時間:23時45分~24時30分の間は清掃時間とし、24時30分~「初湯」として開放いたします。
■場所
鴻朧館 1階大浴場「金波の湯・銀波の湯」
游月山荘 1階大浴場「鶴の湯・亀の湯」
※「金波の湯・銀波の湯」は朝8時00分まで、
 「鶴の湯・亀の湯」は朝10時00分まで「初湯」をお楽しみいただけます。
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◆12/31(月)のみ「年越しにしんそば」を販売!


価格は1人前¥864(税込)です。
■ご注文〆切:12月31日(月) 20時00分まで
■ご提供時間:12月31日(月) 22時00分~22時30分の間
お部屋までお持ちいたしますので、上記のお時間内には
お部屋でお待ちいただきますようお願い申し上げます。
※画像はイメージとなります。

◆1/1(月)~1/3(水)に「新春新米餅つき」を開催!

お味はつぶ餡白みそ餡の2種類をご用意いたします♪
■時間:14時30分~17時00分
■場所:游月山荘ロビー
鴻朧館へご宿泊のお客様には、チケットをお渡しいたします。
開催時間内にロビーまでお越し下さいませ♪
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◆年末年始のお日帰り営業について

■鴻朧館 割烹レストラン「弓張月」
 12月28日(金)~12月31日(月)までは昼、夜ともにお休みを頂戴いたします。
 1月1日(火)~1月3日(木)は特別メニューでの営業をいたします。

■游月山荘 ビュッフェレストラン「月の座」
 ご昼食・夕食日帰りともに12月28日(金)~1月11日(金)までお休みを頂戴いたします。

平成30年12月29日(土) 
有馬温泉 月光園 林

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本日は12月22日冬至~ゆず湯実施します!

皆様、こんにちは。
有馬温泉 月光園の西城でございます。新年に向けて師走感を感じる今日この頃、
皆様は年賀状のご準備は万全でしょうか。

さて、本日12月22日(金)は二十四節気の「冬至」の日。
北半球では一年で最も昼間の時間が短くなる一日でございます。
今日を境に日が長くなっていくことから「一陽来復(いちようらいふく)」と呼ばれ、
運気が上昇に向かうとされているようです。

そんな「冬至」の日にちなんで、
月光園の大浴場では、「ゆず湯」を実施中!

■実施場所■
鴻朧館 大浴場「金波の湯」「銀波の湯」
游月山荘 大浴場「鶴の湯」「亀の湯」 ※どちらも白湯のみ

なお、鴻朧館・游月山荘の露天風呂付き客室でもゆず湯を実施しております。

 

『「冬至」になぜゆず湯?』とお思いの方へ、由来など。。。
昔は今と違って毎日のようにお風呂に入らなかったので、お湯に浸かる事自体に
お浄めの意味があったようですが、そこへさらに香りの強い柚子を入れる事によって、
邪気を払うといった意味も込められていたようです。
また、“融通が効く湯治” = “柚子が効く冬至” といった、語呂遊びの要素もあったとのこと。

ゆず湯に入ると、「一年間風邪をひかない」といわれています。
ゆずには血行を促進して冷え性をやわらげ、体を温めて風邪を予防する働きがあり、
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCには美肌効果もございます!
さらに香りによるリラックス効果が、心身ともに五感から癒やしてくれます。

ぜひ皆様もこの機会に、『ゆず湯』でパワーを蓄えて、
2019年を迎えようではありませんか!
それでは!

平成29年12月22日(土)
有馬温泉 月光園 西城

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いらすと月光園だより 「枯葉」

みなさま、こんにちは。
有馬温泉 月光園の林でございます。

あと1週間ほどで11月も終わりですねー。
紅葉の方も昨日の雨で葉っぱが結構散ってしまったようです。

ですが!
落ち葉もなかなか風情があっていいですよ。
道に積もってる枯葉を踏みしだく音の気持ちよさったらないですね~。
いろんな色の葉っぱが地面に敷き詰められている風景は、
晩秋ならではの哀愁が漂ってますよね。曇天だと更に良いです。
そんなことを考えながら落ち葉を描いてみました。
なんでこんな絵を描こうと思ったのかと、
色を塗り始めてから後悔しました。大変すぎます。
でもおかげで良い感じ~の枯れ具合な絵になってとても満足です。

線画はこんな感じです。
無心でひたすら葉っぱを描いていたら楽しくなってこんなことに。
色塗りに5倍くらい時間がかかりました。
地獄のような色塗りに興味がありましたらぜひ塗り絵をしてみてください☆

それでは~。

平成30年11月23日(金)
月光園 林

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