暑い夏は高山植物園で爽やかに過ごしませんか?
六甲高山植物園では、サギソウが見頃です。
蘭の仲間の多年草で、ご覧の通り、花びらが翼を広げた白鷺に似ている事が名前の由来です。
この白鷺とは、実は特定の鳥を指す名前ではありません。
全身の羽根が真っ白なサギ類であれば、まとめてシラサギと呼ばれるようです。
ダイサギ、チュウサギ、コサギなどがこれにあたり、夏は亜麻色をしたアマサギも、冬毛は白だからとシラサギに含められるそうです。
もっともアマサギは渡り鳥で、日本にいる間は夏なのですが。
有馬周辺は自然が多く田畑も豊富な為、よくシラサギの姿を見ることができます。
有馬川の上を飛んでいく事もありますし、以前の月光園便りで紹介されたことがあるように、月光園の中の滝川にもやってきます。
少し離れた所では、JR明石駅近くの明石城周辺でも、定住しているのかと思うほど常時見かけます。
ちなみに明石から更に西、白鷺城の別名で有名な姫路城のある姫路市では、サギソウが市の花になっています。
暑い夏は、月光園からすぐ近くのロープウェーで高山植物園を訪れて、爽やかな時間をお過ごし下さい。
平成20年8月9日(土)
有馬温泉月光園 松井
六甲有馬ロープウェー
月光園便りでも度々ご紹介しております、「六甲高山植物園」「六甲ガーデンテラス」「六甲山カンツリーハウス」「ホール・オブ・ホールズ六甲」等、六甲山頂にはさまざまな観光スポットがあります。
こちらへは六甲有馬ロープウェーのご利用が便利です。
月光園からロープウェー有馬温泉駅(神戸電鉄の駅名と同じなので、たまに予約係間で混乱を招いております……)へは徒歩約15分。
近隣に駐車場もありますし、ループバスも停車します。
ここから六甲山頂までを、20分間隔で運行しております。
山頂に着いてからは六甲山上循環バスで、様々な施設へ簡単に移動することができます。
神戸の異国情緒を感じさせる各施設でのレジャーをお楽しみ下さい。
個人的には、ただ今六甲山カンツリーハウスにて開催中の「真夏の雪祭り」がおすすめです!
付近にはハイキングコースの入り口があり、鼓ヶ滝公園に抜けることもできます。
六甲山へお越しにならずとも、ロープウェー駅周辺では温泉街とはまた違った有馬の一面をご覧になれます。
月光園でお泊りになられた後は、ぜひ足をのばしてみてください。
平成20年8月4日(月)
有馬温泉月光園 松井
花火が彩る神戸の夜 “みなとこうべ海上花火大会”
夏と言えば花火!
有馬温泉のある神戸では、神戸港で行われる「みなとこうべ海上花火大会」が有名です。
昭和45年から始まり、今年で第38回にもなる花火大会です。
神戸港沖から、6000発以上もの花火が打ち上げられます。
神戸の港中に轟く音と、空を照らす色とりどりの光は圧巻です。
今年の花火大会は8月2日(土)、夜19:30からのスタートです。
花火はメリケンパークやハーバーランドからもご覧いただけますが、大変混雑いたします。
会場へはお早めにお入り下さいませ。
本日より、月光園の売店でも花火の販売を開始いたしました。
敷地内で遊んでいただけますので、お風呂上りなどに皆様で盛り上がってください!
☆ミニ有馬情報☆
明日7月21日、太閤の湯玄関前で真夏の雪遊びが開催されます!
六甲山人工スキー場の雪を用いた冷たい雪で、涼しく遊ぶことができます。
朝10:00から15:00まで。参加費は無料ですので、よろしければ足を運んでみてください。
平成20年7月20日(日)
有馬温泉月光園 松井
コンチェルトで夏の神戸港を満喫!
暑い暑いと感じてはいましたが、ついに気温が30度を超えました。
この時期に30度となると、8月ごろにはどうなっているのか……。
湿度の関係もありますので一概には言えませんが、今年も猛暑となりそうです。
有馬は都市部に比べて少し気温が低いので、暑い夏でもゆっくり涼しくお過ごしいただけます。
温泉で汗を流して浴衣で夜風にあたると、昔ながらの日本の夏を実感できます。
しかし、夏らしく海で潮風にあたりながら過ごすのもまた良いものではないでしょうか。
神戸といえば、やはり有名なのが神戸港。
洋風の町並みで、少し歩けば南京町もあり、世界に通じる港である事を感じさせます。
神戸のシンボルともいえるポートタワーや、特徴的な外観の神戸海洋博物館もここにあります。
ハーバーランドでのショッピングやお食事も楽しみのひとつです。
月光園では、この神戸港から始まるティークルーズとセットになったプランをご用意しております。
有馬温泉でゆっくり身体を癒して、チェックアウトと共にタクシーで神戸の街へ。
ハーバーランド神戸MOSAICから、ミュージック・グルメ船“コンチェルト”で、90分の優雅な船旅をお楽しみ下さい。
船内では、ドリンクフリーのケーキセットまたは香港スイーツセットで優雅なティータイムをどうぞ。
(ご予約の際にいずれかをお選び下さいませ。お一人ずつでの選択が可能です。)
ハーバーランドの発着場までは、タクシーでお送りいたしますので、神戸が初めての方にも安心です。
お車をご利用、またはお好きなルートでハーバーランドへ向かわれるお客様には、
神戸の様々な観光施設でご利用可能な「神戸街遊券」を1,500円分お付けいたします。
六甲山の北に位置する有馬温泉と、瀬戸内海に臨む神戸港。
2つの視点から夏の神戸をとことん堪能してください。
※台風や大波の為、年に数回欠航便がでることがございます。
その際は、24時間前までに運行見合わせのご連絡が当館に入りますので、
チェックインの際にその旨をお伝えし、お一人様2,000円分の“月光園館内利用券”をお渡しいたします。
あしからずご了承下さいませ。
平成20年7月13日(日)
有馬温泉月光園 松井
六甲に咲く幻のあじさい
まだ少し湿度は高いものの、もうすっかり夏の気温になってまいりました。
有馬でも七夕前後から日差しが強くなり、今日などはどこからか蝉らしき鳴き声が聞こえてきました。
いよいよ夏の到来を実感できます。
そんな季節ですが、六甲山上などではまだ様々な色のあじさいを見ることができます。
あじさいは日本では元来青色だそうですが、土壌のphや品種によって青、赤、紫、白など様々な
装飾花を付けます。
月光園では月光橋のたもとに赤いあじさいが咲いています。
館内の所々にも同じ色のあじさいが
飾られておりますので、御覧になられたお客様もいらっしゃるのではないでしょうか。
先日訪れた愛宕山の展望台付近にも、淡い青や白のあじさいが群生していました。
あじさいの品種は多岐に渡り、日本産のものとヨーロッパで改良されたものを合わせると500種近くにも及びます。
そんな中でも特に“幻”とまで呼ばれるあじさいが、六甲高山植物園に咲く“シチダンカ”です。
見た目には一般的なあじさいのイメージとは少し離れた、小さな薄紫色の花が咲きます。
ヤマアジサイの一種ですが、装飾花が4枚からなるヤマアジサイと違い、八重状になっています。
このシチダンカが幻と呼ばれる由縁は、140年以上前にさかのぼります。
あのシーボルトによって発見され、彼の著書で紹介されたものの、その後全く存在が確認されなかったのです。
それが1959年、たまたま六甲山で発見され、栽培されて全国に広まりました。
シチダンカの見頃は一般的なあじさいより少し早めとのこと。
ですが、平地よりも涼しい六甲高山植物園では、まだまだお客様の目を楽しませてくれそうです。
涼しい六甲山をのんびり散策した後は、ぜひ月光園の温泉で疲れを癒してください。
平成20年7月9日(水)
有馬温泉月光園 松井
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