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游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

六甲山頂~六甲オルコールミュージアム+六甲ケーブル編~

皆様、こんにちはー。
有馬温泉 月光園の西城でございます。
 
さて、六甲山頂のリポート、今回は『六甲オルコールミュージアム』と
『六甲ケーブル』のご紹介です。

まずは、『六甲オルコールミュージアム』から。
『六甲オルコールミュージアム』のHPはこちら

英国風の建物が神戸らしく、六甲の自然と調和しています。

館内はアンティーク・オルゴールが展示されていて、
レトロな雰囲気が満点です。

珍しいオルゴールに興味を持ったら、コンサートがお薦めです。
歴史・音楽・仕組み等、様々な角度からの解説とともに、オルゴール等自動演奏楽器の実際の演奏が楽しめます。

西洋では、列車の待ち時間にコインを入れて、オルゴールを鳴らして人々が聞いていたことがあるそうです。
そんな豆知識を教えてもらいながら、実際に駅に設置されていた形のオルゴールを聞かせてもらいました。

また、自動演奏楽器と人が共演する1コマもあり、
コンサート案内人のお姉さんが楽器演奏に合わせて効果音やオルガン演奏を入れる様子も楽しかったです。

コンサートは
・レギュラー・コンサート(各回約20分)と
・特集コンサート (各回約20分)
の2種類があるので、時間があれば両方のコンサートを聞きたかったです。

コンサート以外の過ごし方としては、
『オルゴール組み立て体験』も出来るそうです。
これは、素敵な記念になりそうですね。

イベントも定期的に行われているらしく、
私が面白そうだと思った企画は…

「”アリス”ウィーク」
『不思議の国のアリス』気分を楽しむ一週間

2018年6月30日(土)~7月8日(日)

六甲オルゴールミュージアムでは、「不思議の国のアリス」
が書かれた19世紀後半に作られたアンティーク・オルゴールを含めた自動演奏楽器を所蔵しています。
また館の周りには、イングリッシュ・ガーデンをコンセプトに植栽を行う「ミュージアムガーデン」が広がります。
アリスの誕生した時代や場所に思いを馳せながら、ゆったりとしたひとときを過ごしていただこう企画です。

【イングリッシュガーデンでアフタヌーンティー】

館内に併設されているシュトラウス・カフェの特別メニュー「アフタヌーンティー」を緑に囲まれたミュージアムガーデンで頂くことが出来ます。
アリスが物語の中で招待された庭園でのティーパーティーを、アリスになったつもりで楽しめます。
詳しくはこちら

イングリッシュガーデンでお茶を楽しみながら、アリス気分になれるなんて素敵だなぁなんて想像してしまいます。

さて、次は『六甲ケーブル』です。
六甲山と神戸市街地を結ぶ六甲ケーブルは、六甲山の玄関口として、六甲ケーブル下駅から六甲山上駅までの約1.7kmを、約10分間で結びます。

時刻表・運賃表等詳しくはこちら

ケーブルカーは2つの車両がロープで繋がっていて、井戸のつるべのように一方の車両を引き上げると、もう一方の車両が下がってくるしくみになっています。
また、車両に動力を持たないため、六甲山上駅の巻上場にある巻上機を使ってモーターで動かしています。

今回は特別にケーブルの巻き上げ室を見学させて頂きました。
大きな滑車が動く姿は迫力満点。
この上で、ケーブルカーが動いていると思うと不思議でした。

六甲山リポートは以上です。
観光協会の方の話によると、海沿いに1000m級の山があり、
海からの景色と山からの景色が両方を楽しむことが出来るこの立地は世界でも珍しいとのことです。

また山の水は、雨水・雪解け水が地中に染み込んだものが、長い時間をかけて地上へと流れて出てきたものですが、
六甲の水は二酸化炭素の消毒作用で、傷みにくいそうです。
そして、二酸化炭素と言えば、有馬の銀泉と同じ成分です。
それほど、有馬と六甲は近く、深い繋がりがあるということですので、
これからは、ご縁を感じながら六甲山を眺めたくなりました。
是非、多くのお客様に六甲山を訪れて頂きたいです。

それでは、今回はこの辺まで。
また、ブログを見に来て下さい。

平成30年6月8日(金)
有馬温泉 月光園 西城

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