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有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

世紀末ウィーンのグラフィック展は2/24まで!(京都国立近代美術館)

皆様、こんにちは~。有馬温泉 月光園の林です。

先日、京都国立近代美術館にて開催中の『世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて』を見てきました! 洗練されたイラストが数多く展示されていて非常に良かったです!

京近美(という略称らしい)には初めて行きましたが、平安神宮の大鳥居すぐヨコにありました!

入口のタイポグラフィからして良い感じで期待が膨らみます。なんとこの特別展、一部の家具を除いて写真撮影可!とのことですので、良かったな~と思った作品を一部載せたいと思います!

1903年~1904年に出版されたウィーンのグラフィックアート詩「Die Fläche(ディ・フレッヒェ)」全2巻より。100年以上前のものとは思えないモダンなイラストレーションです!

「IN DIE QUELLE: FLÄCHEN SCHMUCK」(平面の装飾デザイン集, 1901)花や植物の装飾イラストも多く展示されており、見ごたえがあります。

カレンダーもすごくスタイリッシュでカッコいい!

他にも招待状や名刺、挿絵からトランプまで、様々な印刷物に使用されたイラストを見ることが出来る、大ボリュームの展示でした!図録も買ったのですが、400ページくらいある上に、装丁やページデザインも凝っていてとても良い物でした。
「世紀末ウィーンのグラフィック」展は会期が2/24までとなっておりますので、19世紀末のグラフィックデザインやイラストに興味ある方はお早めに!それでは!

平成31年2月18日(月) 
月光園 林

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