鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

春一番!

みなさまこんにちは♪

少し前に雪が積ったのもウソのように、最近は過ごしやすい日が続いております。
関東地方では春一番が観測されたようで、これからまだ寒暖の差はあるものの、
徐々に温かくなり、梅や桜なども芽吹きだします♪

月光園では、鴻朧館と游月山荘の間を流れる滝川に。何本か桜の木があり、
春になると毎年とても美しい景色を見ることが出来ます。

寒い冬を乗り切って、美しい花々は生命力を感じます。
鴻朧館、游月山荘共に、春にピッタリな会席料理とビュッフェを準備してお待ちしておりますので、
是非、月光園の美しい春の景色をお楽しみにお越し下さいませ!


(游月山荘ビュッフェ/海老と春野菜の天麩羅)

月光園
福嶋

コープステーションってご存知ですか?

みなさんこんにちは♪
本日の秋晴れは本当に気持ちよかったですね!!
今日は布団を干しました。今夜はぐっすり眠れそうです♪

ところでみなさま、コープステーションという雑誌はご存知でしょうか?
生活協同組合コープこうべ発行の情報誌で、関西地域の食や暮らしなどのお役立ち情報が掲載されています!

最近、寒くなってきたしそろそろ温泉に行こうかしら?
と考えている方に朗報です!
12月号のコープステーションは特集が『ぬくもりの温泉宿へ!』です。
そして、そこに月光園が掲載されております。
月光園、施設内の写真や今、月光園一押しの氷点下ビールなども掲載されていますよ♪

現在鴻朧館では、その氷点下ビールを堪能していただく為のプランもございます!

温泉でホッカホカに温まった後に飲むビールはうまい!!
まさに至福のひと時です!

おいしいビールが飲める!氷点下プランはこちらから≫

コープステーションはお近くのコープ神戸さんで購入していただけます。
是非月光園のページをご覧下さいませ♪

月光園
福嶋

「有馬ゆけむり大学」も本日まで!

月光園からこんばんは、三谷です。

本日も「有馬温泉ゆけむり大学」を開催しております。

しかし、今日が最終日・・・・

有馬を熱くしてくれた大学生たちに感謝致します!

間もなく迎える16時より、念仏寺にて終了式を行いますので、

是非皆様も足を運んでみて下さいね♪

「修了式」
時間:16時〜16時30分
場所:念仏寺
料金:無料

有馬温泉月光園

有馬エクスプレスで快適に有馬温泉へ!

8月8日より、有馬と神戸・大阪を結ぶ新しいバスが運行を開始いたしました。
有馬エクスプレス神戸号・大阪号です。
これまでは有馬温泉までの交通機関は主に神戸電鉄と阪急バスでしたが、これでさらに選択肢が増えることになりました。

大阪号はJR大阪駅桜橋口まで約68分。
神戸号は三宮まで約33分で到着します。
乗車券のお買い求め、ご予約などは月光園フロントにて代行を承りますので、お気軽にお申し付け下さい。
(お子様の場合、2名様で大人一枚分。1名様の場合、車内で直接お支払いただくことになります。ご了承下さいませ。)

停留所は、有馬温泉駅方面から太閤橋を渡った所になります。
目印としては、袂石(たもといし)がわかりやすいでしょうか。
袂石は太閤橋のすぐそばにある高さ5mもの巨岩で、湯泉神社に奉られている熊野久須美命が袂から取り出して投げた小石が大きくなったものだと伝えられています。

まだまだ夏はこれから。ぜひ有馬エクスプレスで有馬温泉へお越し下さい。

平成20年8月9日(土)
有馬温泉月光園 松井

人形筆って、ご存知ですか?

有馬の人形筆といえば、伝統工芸品だそうです。
ご存知でしたか?

ちなみに、私は自宅で見たことがあるものの、
それが有馬の人形筆であるとは気付きませんでした。
生活に密接しているとそういうものなのだと言い訳をしておきます。

さて、この人形筆ですが、なぜ人形筆というかと申しますと、

筆を立てると軸のてっぺん(正確には軸尻というそうです)から

ぴょこん

と人形が顔を覗かせるのです!

なんとも愛らしい仕掛けの筆はその軸も糸で雅やかに飾られており、麗しいばかりです。もし墨をはねて汚れたらと思うと、ちょっと使うのがもったいないですね。

さて、この有馬の人形筆。
この人形筆にも歴史があります。生まれた由縁が。

お話は、奈良時代に遡ります。
奈良時代といえば、都を奈良に遷都し、平城京となった時代。
遣唐使も度々海を渡った頃ですね。

古事記によると、この奈良時代の孝徳天皇はお妃さまに御子ができないことを嘆かれていました。でも、有馬温泉を訪れ、逗留されたところ、まもなくご懐妊し、有間皇子を授かったそうです。
その逸話から、ずっと時間の流れた1599年。神戸の伊助という人がそのお話にヒントを得て人形筆を考案したそうです。昔は今も一般的な細筆と同じような簡素な軸だったそうです。それが大正末期から、今の人形筆のような、幾重にも絹糸を巻いた華やかな装丁になったそうです。
今も昔も、女の子はかわいい物やきれいな物が大好きです。
筆は昔の方にとって日常的な筆記用具ですが、そこにも愛らしさを求めたのかも知れません。

でも、昔の方は使っても、墨が飛んで汚れてしまったりしなかったのかしら・・・?
そんなことが気になったおかモチでした。
月光園の館内でも、この有馬の人形筆を展示・販売しております。
見るだけでも愛らしい筆、ぜひお土産のひとつにご一考くださいませ。

平成19年11月26日(月)
有馬温泉月光園 岡本