鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

メディア紹介

【有馬温泉月光園便り】雑誌の写真撮影


先日、雑誌掲載用の写真撮影に立ち会っていました。
私は風景を押さえる程度にしか普段デジカメを使っていないのですが、プロの方の本格的な撮影はやはり参考になります。

写真は実際にカメラマンの方が撮影されている様子です。
写真に興味のある私としては、撮影しているのを見ているだけでも楽しいものがあります。

今回カメラマンの方から教えていただいたのはライティング、光の当たり方です。
反射用のレフ板って意味あるのかな、なんて思っていたのですが実際の写り方を見てみるとその重要性がよく分かります。

今回撮影した写真は「とっておき 癒しの宿・近畿中部編」という雑誌に掲載される予定です。
2月初旬に発売される予定です。
また詳細が決まりましたら皆様にお知らせできればと思います。

平成19年1月19日(金) 有馬温泉月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】太閤秀吉公と有馬温泉


今日の月光園便りは太閤秀吉公に関する話題です。

有馬温泉に縁のある有名人は数多くいますが、やはり一番関わりの深い人物といえば太閤豊臣秀吉公です。
秀吉公は戦乱の世ですっかり寂れてしまった有馬温泉を整備し、再興のために尽力したとされています。
秀吉公は有馬の大恩人、という言い方が今でもされることがありますね。

有馬を歩くと秀吉公に縁の物に当たる、といっても言い過ぎではないぐらい「太閤さん」は親しまれています。
そんな縁のものを並べてみると、
・有馬温泉の一番交通量の多い交差点は太閤橋。
・有馬の一番賑やかな通りは太閤通り。
・太閤橋のたもとには太閤秀吉の像があり、有馬を見守っている。
・太閤の湯殿館という、秀吉公が使っていた浴場跡が博物館になっている。
・温泉のテーマパークとして売り出し中の日帰り温泉施設は太閤の湯。
・紅葉で有名な瑞宝寺公園ではかつて秀吉公と千利休によってお茶会が開かれていた。
・毎年行われる有馬大茶会は太閤秀吉公を偲ぶ茶会として開催されている。

細かいことまで調べていけばもっとたくさんありそうですね。
詳しく調べることができれば、この月光園便りでご紹介したいと思います。

平成19年1月18日(木) 有馬温泉月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】ぼたん鍋と丹波篠山


先日よりご予約受け付けの始まりました【ほっかほかプラン】。
鍋料理をお楽しみいただけるプランなのですが、この中に新たにぼたん鍋を始めています。

ぼたん鍋といえばイノシシ肉を使う料理で、今では全国で広く親しまれている料理です。
ですがこのぼたん鍋、元々は兵庫県の篠山の郷土料理から全国に広がったものとも言われています。

ちなみにぼたん鍋というのは、皿にお肉を盛り付け様子が牡丹の花に似ていることがその名の由来となっています。

月光園のぼたん鍋の写真は、ダメ押しで牡丹の花を添えています。

今年はせっかくの亥年、ぜひ月光園でぼたん鍋を囲むひと時はいかがでしょうか。

    有馬温泉月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】有馬マニア 〜有馬街道


今日の月光園便りは有馬マニア、有馬街道の話題です。

有馬街道というのは神戸新開地から有馬温泉を経て、宝塚そして伊丹へと向かう道のことです。
この有馬街道という名前はあくまでも通称で、国道428号線、兵庫県道15号線と51号線にまたがっています。
有馬温泉の中では太閤橋の交差点を通っていますね。

この有馬街道、今では神戸と有馬温泉をつなぐ道の方がメインといった印象が強いですが、かつては伊丹から有馬温泉までを結ぶ道の方が重要なルートでした。
古来より天皇や貴族などが有馬温泉に入湯する際に使われていたとされています。

この伊丹から始まる有馬街道は、「歴史的な有馬街道」や「旧有馬街道」とでも呼ぶべきもので、ルートも今のものとは若干の違いがあります。
有馬温泉の中での現在の有馬街道は有馬口から太閤橋の交差点を経て、有馬わんわんランド前を通る道を指します。
ところが旧有馬街道は湯本坂という細い道のことを指していました。
この湯本坂は昔の道だけあって車で通るには狭く、先日はこの通りを歩行者天国にする実験が行わたほどで、昔ながらの情緒を残しています。

古来からたくさんの人を有馬温泉に運んだ有馬街道。
お車の運転に自信のある方、有馬までこの道でお越しになってみてはいかがでしょうか。

平成19年1月12日(金) 有馬温泉月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】動かせる休日と動かせない休日


写真は今日の月光園の様子です。
今日は朝から暖かく、だいぶ雪も溶けています。
路面にもほとんど雪などは残っていないので、お車でもスムーズにお越しいただけるのではと思います。

さて今日は1月8日、成人の日ですね。
昔は成人の日といえば1月15日でしたが、今では1週間前になってしまいました。

この月光園便りを書くにあたって、休日の起源などを詳しく調べる機会が増えました。
そんな中でようやく気が付いたのが、国民の祝日には動かせるものと動かせないものがある、ということです。
どこかにまとめサイトがないものかな、と探してみるとあっさり見つかりました。

日本の休日の変遷

4月29日が昭和天皇の誕生日からみどりの日に変わったのはまだまだ新しい出来事です。
ところが今年から4月29日は昭和記念日、そして5月4日がみどりの日と変更されましたね。
確かに4月29日はみどりの日よりも昭和記念日の方が分かりやすい気がします。

月光園は明日、明後日と休館日となっております。
これは毎年の休日の状況によって変わる、動かせる休日ですね。
本年度の休館日はこれが最後になっております。
休館日明けにはまた気持ちを新たにして、皆様をお迎えしたいと思います。

平成19年1月8日(月) 有馬温泉月光園 奥平