鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

【有馬温泉月光園便り】有馬に馬有馬す(ありまにうまあります)

 今日は大浴場でご利用頂ける「中江の精製馬油:桜油(さくらゆ)」を紹介します。

 浅草の桜鍋専門で100年以上の歴史がある老舗「中江」では創業当時から
料理用の桜肉(馬肉)から鍋で馬の脂肪を溶かし馬油を作って販売していたそうです。
中江は皇室や各国首脳、有著名人も多数来店し、テレビ・雑誌などにも多数登場しているすごいお店なのですが、
それ故に馬油を作ってもすぐに売り切れてしまい、なかなか手に入らず、「幻の馬油」と言われてきたそうです。
「皇室献上品」でもあるこの製品はどこでも手に入るという物ではありません。
この幻の馬油を当館にご宿泊されるお客様に是非使っていただきたいと思い、何度も東京まで交渉に行き、
今の主人である4代目「中江白志」氏と親しくさせて頂き、やっとの思いで大浴場にご用意出来るようになりました。
有馬温泉はもちろん、西日本を見ても月光園でしか手に入りませんし、温泉場でご利用いただけるのは世界中で当館だけです。
(貴重な品ですので勝手ながら大浴場設置はPM15:00~AM10:00までの時間帯に限定させて頂いております。
御昼食利用のお客様は売店にも試供品をご用意しておりますのでそちらでお試しください。)

 また馬油には「不飽和脂肪酸」という大変酸化しにくい物質が含まれています。
肌が酸化しにくいという事は「肌が年をとりにくい」という事です。
通常酸素といえば私たちにとって絶対必要なものですが、
実は地球上の生物は酸素から身を守りながら生きているのだそうです。
皮膚や細胞膜もその酸素から身を守る役目を果たしているのですが、
その皮膚や細胞膜を浸透した馬油が手助けしてくれるのです。
これだけでも馬油がどれだけ優れた物なのかわかると思いますが、
実はこの桜油はそれだけではありません。「精製馬油」とあるように、4代目が改良を加える際に、
幻の馬油から「不飽和脂肪酸のみを抽出して」作り上げた大変贅沢な逸品なのです。

 更に馬油独特の匂いを消し、リラクゼーション効果があるグレープフルーツ果皮から抽出したオイルを
全体の約0.3%だけ添加する事によって更なるストレスフリーを目指されています。
馬油は浸透力が大変優れており、3ヶ月後に皮膚になる細胞まで浸透いたします。
有馬の湯も大変浸透性が高いので、湯上りに馬油を塗っていただくと
馬油といっしょに温泉の成分をより一層深いところまで浸透、保持させる事が期待できます。
肌の状態にもよりますが、湯上りでまだ濡れた状態の手の甲や顔でしたら1滴で十分です。
簡単で非常に優れた全身ケアができるので、面倒くさがりな男である私でも毎日続けています。
豊臣秀吉が有馬を再興して400年。
馬油が中国から日本に伝えられて400年。
悠久の時を経て、まさに出会うべくして出会ったようにも感じる有馬の湯と馬の油。
温泉と馬油の「美と健康」をもたらす相乗効果を是非ご体感くださいませ。
もちろん当館売店で販売をしておりますし、お電話でのご注文も承ります。

60ml 税込6,090円(配送の場合は送料は別途頂戴します)
078-904-0366(月光園游月山荘:担当・木村)

桜鍋中江のHPです→ http://www.sakuranabe.com/

有馬温泉月光園 木村

【有馬温泉月光園便り】有馬温泉の桜“万年坂の桜”

本日は、“万年坂”の桜をご覧頂きます。
万年坂は“ねねばし”より東方向、兵衛向陽閣さんへ向かいます。
兵衛向陽閣さんの前で道が分岐しますので左側が万年坂となります。
(ちなみに右側へ行くと杖捨橋へ向かうその名も“杖捨坂”です。)

万年坂を登りきる手前左手に“切手文化博物館”があり、こちらの駐車場にも植えたてと思われるかわいらし桜がありました。
この切手文化博物館を越えた辺りで撮ったのが上の写真で、細い道路の両側に桜があり非常に綺麗です。
そして、2枚目の写真は日帰り温泉で有名な“太閤の湯”の駐車場を撮ったものです。
こちらの桜には正直驚きました。
何十本もの桜が咲き乱れる様は正に圧巻!
実は、太閤の湯を利用させていただいた事はございませんので、浴場からの景色は存じ上げませんが、駐車場にしておくには勿体無い程の桜の本数でした。
実際、駐車場脇の小路で何組の方かゴザを広げてお花見を行っていらっしゃいました。

私も有馬温泉に勤めて短くないのですが、今回の“有馬温泉の桜”特集を行い、普段は通り過ぎてしまう所や、通常勤務の中では行かない場所などへも足を運び、有馬温泉の自然の豊かさを再認識致しました。

日本全国にはまだまだ素晴らしい景色が沢山あると思いますが、自然豊かな観光地で仕事が出来ることを誇りに思う今日この頃です。

私事でございますが、本日4月8日は山口県でCDショップを営んでおります、私のかわいい弟の誕生日でございます。
防府でCDをお買い求めの方は“ディラン”をよろしくお願い致します。

平成19年4月8日(日)
有馬温泉月光園 幸坂

【有馬温泉月光園便り】“有馬温泉の桜”月光園の桜

今日は、当月光園の桜をご覧頂きます。
先日は桜の近景をご覧頂きましたが今日は遠景です。
写真撮影は、鴻朧館の4階にある宴会場“両弦の間”の前より撮影いたしました。
鴻朧館はロビーが3階にあり、写真の景色がロビーの大きなガラスよりご覧いただけます。

又、2枚目の写真中で桜が咲いている辺りにガラス張りの所があるのがお分かりでしょうか?
こちらが鴻朧館の大浴場になっており、ご入浴いただきながら大きなガラスの向こうに桜が見えるという贅沢なお時間をお過ごしいただけます。
更に、下を流れる滝川のせせらぎの向こうには“落葉山”の新緑も美しく、心も洗われるのではないでしょうか。
先日お書き致しました“桜の花言葉”である“精神美”。
色々と考えましたが、桜は見た目には美しく思いますが、花言葉である“精神美”に通じる“桜の内面の美しさ”と言うのが私自身ピンと来ませんでした。
この桜の「美しさ」や、「はかなさ」等、見た人の心を美しくするという事と思うように致します。
連日、桜見学のお客様が有馬温泉を訪れて来られます。
又、本屋さんでも「桜特集」と題した書籍が並びます。
桜が日本の国花となったのも、桜の「美しさ」「はかなさ」が日本人の精神と非常にマッチしたからだろうと思います。

平成19年4月7日(土)
有馬温泉月光園 幸坂

【有馬温泉月光園便り】有馬温泉の桜“有馬川沿い”“林渓寺”

本日も有馬川沿いの桜をご紹介いたしますが、先日ご紹介いたしました車道から有馬川を挟んだ向こう側にある歩道の桜並木をご覧頂きます。
こちらは、先日の道路と違い車通りはほとんど無い歩行者向けの道路です。
この桜は、あえて「見に行こう!」と思わない限りは、地元の方以外ほとんど見れないところにあります。
非常に、もったいないですね。
観光協会発行の「有馬温泉散策マップ」にも、良く見ると“桜並木”の表示があります。

2枚目の写真は、「林渓寺」の枝垂桜です。
こちらも綺麗な桜で現在は、5部咲きくらいでしょうか。

まだまだ、見ごろの有馬温泉の桜です。
少し早めにチェックインして、いろんな桜をご覧いただければと思います。

ちなみに、桜の花言葉ですが「精神美」との事。
枝垂桜は「優美」だそうです。

平成19年4月6日(金)
有馬温泉月光園 幸坂

【有馬温泉月光園便り】有馬温泉の桜“有馬川沿い”

今日は、有馬温泉への道路脇、有馬川沿いの桜をご覧頂きます。
大阪方面や広島方面よりお越しの方は、中国自動車道をご利用されることと思います。
その際に「西宮北IC」で下りていただき、有馬温泉までの道沿いにも街路樹として桜が咲いています。
この道は、歩行者道路が無く駐車スペースもあまり無い為、ゆっくりとご覧頂くと言うよりは、車で通り過ぎてしまうケースになってしまうと思いますが、有馬温泉までの道中、皆様の目を楽しませてくれることでしょう。

私も、通勤の際は毎日この道を通る為、この季節が非常に楽しみです。
その分、桜が散り葉っぱが出てくると少し寂しい気分になりますね。
今は、丁度満開で有馬温泉の桜も見ごろですよ!

ところで、昨日は東京で雪が降ったそうです。
4月に入ってから東京で雪が降ったのは17年ぶりだそうです。
あんなにも温かかった2月が嘘のようですね。
ちなみに、昨日は有馬温泉も大吹雪でした。
有馬でも4月に入ってからの雪は4〜5年振りのような気がします。
今年の雪はもう終わったと思っていたのでちょっと嬉しかったです。

気温の変化が激しく体調を崩しやすい気候ですが、皆様もお風邪を召されませんようお気をつけ下さいませ。

平成19年4月5日(木)
有馬温泉月光園 幸坂