鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

【有馬温泉月光園便り】まだまだたくさんおります。有馬川の蛍

 有馬川の蛍は非常に有名で、夜になると有馬川にもたくさんの人が集まっております。

 私も毎日有馬川沿いを通って通勤しております。先日も暗くなってから帰宅した際に有馬川を通ったのですが、まだまだ蛍がたくさん飛んでおり、幻想的な世界を見せてくれています。この様子だと6月下旬くらいまでは見れるのではないでしょうか。残念ながら私のデジカメでは性能的に写真が取れませんでした。

 有馬川周辺に駐車場がないため、当館でもスポットまでマイクロバスで送迎させていただしております。

 是非この時期に有馬にお越しいただき、蛍の幻想的な世界をお楽しみいただければと思っております。

平成19年6月13日 有馬温泉月光園 門口

【有馬温泉月光園便り】有馬の工房

有馬温泉にある有馬の工房。
この工房は、神戸市が行っている施設です。
こちらには、「十割そば」を食べさせていただける“全寿庵ごんそば”があります。
信州そばを使用した手打ちのそば処。
おでんなどもあり、観光客のみでなく有馬の従業員の方の姿も良く見かけます。
私も、“おそば”に“おでん”のコースを時々食べに行きます。

入り口を入ってすぐの所に展示してあった、紙で作った人形がかわいかったのでご紹介いたします。
日本の四季を上手に再現したこの人形は、見ていて癒されます。
例えば、今の季節“6月”では、雨に濡れながら葉っぱで雨をしのぎながら家路を急ぐ子供達の姿を上手に描いています。
7月には、笹の葉に願いを込める“七夕”の風景です。
5月の鯉のぼり、3月のひな祭り等、各月毎にかわいい人形達が展示されています。
又、わらべの広場などの大作もあり、見ていて楽しくなってきます。
古き良き時代の情景と言ったところでしょうか。

有馬の工房には、“お茶処”や有馬温泉の観光名所のご紹介を行っている“温泉ぎゃらりー”などもあります。
又、3階は「小宿とうじ」という宿泊施設にもなっています。

有馬温泉へお立ち寄りの際は一度のぞいてみてはいかがでしょうか?

平成19年6月12日
有馬温泉月光園 幸坂

【有馬温泉月光園便り】神戸の誇り、神戸港

神戸港(こうべこう)は指定特定重要港湾となっており、1868年1月1日(旧暦慶応3年12月7日)に開港されました。現在の日本三大旅客港の一つで、神戸市の誇りです。

1995年の阪神淡路大震災で寛大な被害を受けましたが、約2ヶ月後の3月20日には摩耶埠頭でコンテナの積み下ろしが再開され、2年後の1997年3月31日には前面復旧いたしました。そして同年5月19日に神戸港復興宣言が出されました。順調に港湾の復興を成し遂げた神戸港ですが、震災の経験を記憶させ、忘れないために、港の一角を震災当時の状態のまま保存した神戸港震災メモリアルパークが港の一角に設置されております。

また来航する外国籍の軍艦全てに[非核証明書]の提示を義務付けております。外航客船は主に神戸ポートターミナルに着岸していたようですが、2006年1月に中突堤旅客ターミナルに税関・検疫の出入国機能を設け、こちらにも着岸できるようにいたしました。そして同年2月16日には待ちに待った神戸空港が開港いたしました。

神戸港にはメリケンパークやハーバーランドといったレジャー施設もございます。また神戸港遊覧船や、レストランシップも就航しており、神戸でも一番にぎやかな場所ではないかと思います。神戸にお立ち寄りの際は是非ごりようくださいませ。

【月光園でもクルージングセットのプランをご用意致しております】

平成19年6月11日 有馬温泉月光園 門口

【有馬温泉月光園便り】北野異人館、旧パナマ領事館

今回の北野異人館めぐりもとうとう最後の館となりました。

 先日ご紹介いたしました英国館のちょうど向い側に旧パナマ領事館がございます。白い壁に緑の柱が非常に綺麗な建物で、元パナマのカルロス領事の執務室として、そして生活空間として活躍していたそうです。食堂、寝室、書斎、サンルームが連なっており、各所に領事のライフスタイルが覗えます。

 また展示会場には、マヤと中央アンデスで発掘された土器や土偶のコレクションがございます。学術的にも大変貴重な文化財だそうです。別館ギャラリーでは、地元の画家たちの異人館スケッチの原画展、阪神淡路大震災写真展を公開しております。

 館入口の彫像「シーホース」は、この頭にさわると願いことが叶うといわれ、人気が高いです。

 
平成19年6月10日 有馬温泉月光園 門口

【有馬温泉月光園便り】北野異人館、英国感(イングランド館)

 旧中国領事館横の坂をずっと下り、メイン通りまで来たら右の方に向かいます。今までの民家や異人館が立ち並んだ風景から、おしゃれな店が立ち並ぶ風景へと変わります。

 少し参りますと、ベンの家、仏蘭西館、英国館(イングランド館)とならんで建っております。

 イングランド館は、イギリス人によって建てられ、イギリス人が住み続けた洋館だそうで、西部劇にもでてきそうな典型的なコロニアル様式という建て方です。建物の内外にはイギリス紳士のライフ・スタイルが濃厚に残っています。

コロニアル様式というのは17〜18世紀に、ヨーロッパ諸国の植民地で発達した建築やインテリアの様式です。ヨーロッパの多数の国の建築様式の影響を受けておりますので、これといってはっきりとした様式の定義はないそうです。アメリカが独立するまでの植民地時代に、イギリスの様式をもとにした建築様式が代表的で多くの場合、当時の生活様式を反映して、無駄な装飾のないシンプルで実用的なものとなっているそうです。

 バロックやビクトリア時代の家具・装飾品・バーカウンターなど、アンティークで値の高いものばかり展示しております。また入り口近くに、自動車が1台止まっております。レンタル衣装もございますので、それを背景に記念撮影なんていかがでしょうか。

 そんなムードあるイングランド館は夜はバーとして営業されてます。バカラのグラスで味わうのだそうですが、リーズナブルな尾念段で好評だそうです。またパーティーにもよく利用されているそうです。

 イングランド館で営業されるバーは英国館バーと言われ、全国的にも珍しいそうです。やはり売りは英国館特有のコロニアル様式構築と高級でいてクラッシックなオア具や調度品を活かしたエキゾチックかつゴージャスなムードでしょう。軽食もできるらしく、値段もリーズナブルとあって、お客様の層も老若男女問わないようです。団体によるパーティーも受け付けているそうです。異人館どおりに誕生したユニークなバーとして、神戸でもデートスポットとして有名になっております。

平成19年6月9日 有馬温泉月光園 門口