鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

皆様の母の日が、少しでも素敵になりますように…

こんにちは、今日は絶好のおでかけ日和ですね♪
GWは昨日から始まっていますが、皆さんはどちらにおでかけでしょうか?
今日は、月光園でもプランで出している【母の日】に関してお話しますが…その中でも
『世界の母の日』
について、お話ししたいと思います。
さて、毎年恒例のこの母の日ですが、実は国によって大きな違いを持つのはご存知でしょうか?
国によって日にちが違うのは当然ですが、贈る花や物、逸話等もやはり国それぞれです!
それではここで、少しだけその違いを紹介しましょう。
日本
5月の第2日曜が母の日です。日頃頑張ってくれるお母さんをねぎらい、感謝の気持ちを表す日。
日本で初めての母の日を祝う行事が行われたのは、
明治の末期頃で教会で祝われ始め、一般に広まっていったと伝えられています。
母の日には子供からお母さんへカーネーションの花やメッセージカードを贈るのが一般的ですが、
最近ではカーネーション以外の花や、スイーツや食事、旅行などのプレゼントも多いですね。
アメリカ
5月の第2日曜が母の日とされています、20世紀初頭のアメリカで、『アンナ・ジャービス』という女性が
教会で母の命日に追悼の意を表し、白いカーネーションを手向けたことがその始まりだそうです。
1914年には「母の日」はアメリカの祝日となり、5月の第2日曜と定められました。
実はこの逸話が日本に伝わり、そこから母の日の発症に繋がったとか!人の想いに国境は関係ありませんね。

カナダ
此方も5月の第2日曜が母の日。
贈り物をしたり、家事を休んでもらってお母さんをもてなすのが一般的。
贈り物では、日本のカーネーションのようにシンボル的な花があるわけではなく、
お母さんの好きな花と感謝を込めたメッセージカードを、というのが主流だそうです。
毎年家族そろって外でブランチをしている方もいらっしゃるとか、お洒落ですね♪
イギリス
イースター(4月24日)の2週間前の日曜が母の日。
昔は『Mothering Sunday(マザーリング サンデー)』と呼ばれ、元々は奉公中の子供や使用人達が、
年に一度里帰りして母親に会える日でした。
今では、お母さんが好きな花やチョコレート、カードを贈るのが一般的。
フランス
5月の最終日曜が母の日。
『フェト デ メール(母親の祭日)』と呼ばれ、花やお菓子を贈るのが一般的ですが、
日本のカーネーションのようなシンボル的な花はなく、母親の好きな花を贈る習わし。
1年中でノエルに次ぐプレゼント消費額が上がる日とも言われています、凄いですね!


オーストラリア
5月の第2日曜が母の日。
日頃の感謝の気持ちを込めて、贈り物をしたり、食事に招待するのが一般的。
子供が頑張って朝食を作るという家も♪微笑ましいですね♪
ここまでは他の国と大差はないのですが贈る花はカーネーションではなく、なんと『菊の花』!

何でかというと、英語で「菊」は「Chrysanthemum(クリサンスマム)」、つまり花名の最後に「MUM」が付いているので、
この花が「母の日」の「象徴」になったそうです。

なかなか洒落た理由だと思いませんか?

※オールドローズ系の白い薔薇。今年はカーネーションではなく、こういう花も喜ばれるかもしれませんね♪
多くの国で行われている【母の日】
それぞれが個性的でありながらも、その根底にある意味はやはり1つです。
お母さん、ありがとう
これからもずっと、元気でいてね
こうした想いがずっとある限り、これからも母の日は続けられていくのでしょう
皆様が、今年の母の日を素晴らしいモノに出来ますように


月光園



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