鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

「保田先生のごはん塾」に参加してまいりました!

皆様、こんにちは!有馬温泉 月光園の藤田でございます。
さて、ご報告が遅くなってしまいましたが、先日こちらのブログでもご紹介いたしました
【保田先生のごはん塾】に行ってまいりました!
とても勉強になる体験をさせて頂きました。その様子をご紹介いたします(*^^*)

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開始早々、たくさんのお子様・お母様が真剣に保田先生のお話に耳を傾けていらっしゃいました!
「お母さんいつも何合炊いてんの?」など、とってもフレンドリーな会話です(^^)
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こどもたちで、“ます”を使ってごはんを量ります。
いま実際に使ってるご家庭、少ないのではないでしょうか。風情(?)があっていい感じです♪
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さっそく、別室にて量ったお米を洗います!お母さん達にも手伝ってもらい、みんな交代ばんこで洗います。
お米のとぎ汁が完全に透明になるまで洗う必要はないとのこと。2~3回すすげばOK!
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釜をセットして、いざ炊飯スタート!!!
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・・・とは言ったものの、炊飯ジャーではありませんので、スイッチひとつで炊けるわけではございませんっ。
そしてお米を水につけたあとは、しばらく時間をおいて「お米に水を吸わせる」ことが重要でございます。
その間に、こどもたちで薪割り初挑戦です!!!
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お子様の姿を、真剣に見守るお母様。ちょっとずつ叩いて、薪割り成功です(*^^*)
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いっぱい薪ができました!昔の人たちは、お米を炊く=まずは薪割り から始めていたのですね・・・。
というか、薪を拾いに行くところから始めるのですよね。働かざるもの食うべからずとはよく言ったものです。
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とうとう釜に火を入れていきます。こどもから大人まで、みんな興味津々!
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誰に何を言われるでもなく、みんな率先して薪を釜へ入れていきます。
みんなやる気まんまんでいい感じです!ヽ(`▽´)/
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釜の火力は強いので、20分ほどで炊きあがります。
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ふつふつと気泡がでてきました!
このあたりで火にかけるのはストップし、お米を「蒸らす」作業にはいります。
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その間に、大人たちは保田先生とのお勉強会。
短い講義時間だったにも関わらず、とても勉強になる貴重なお話をお伺いすることができました!

かいつまんでご説明いたしますと・・・
近頃は肉をたべて炭水化物を抜くダイエットが流行っていますが、
お米こそ日本人に合った栄養がタップリ詰まっているそうです!
小腸で作られる乳酸菌。乳酸菌はお米がだいすき、さらに野菜や魚を摂ることで効果倍増、
さらにさらに乳酸菌は納豆菌を混ざることによって倍増する・・・
つまり昔ながらの一汁三菜+納豆の『ザ・日本食』が、日本人の身体にあった健康食ということになります\(◎o◎)/!
そんな科学的根拠は昔の人は知らないとは思いますが、自然と身体にいいものを食べる習慣が根付いたのですね。。。なんだか凄いことです。

乳酸菌といえばヨーグルトのイメージですが、
ヨーグルトの菌は外国のものなので日本産のお米や食材が理想的だそうです。なるほど・・・。

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一方、こどもたちはというと。
大人たちが勉強している間、お米に関するクイズ中♪
ちょっと難しいかな・・・!?という思いはヨソに、みんなとっても積極的です!
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そんなこんなをしている内に、蒸し終わった釜をオープン~~~!!!ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
炊飯ジャーとは比べ物にならない、とっっっっっっ・・・てもいい香りがします・・・。
一粒ひと粒が美味しそう♪ みんな我先にと釜の中を覗いていました(^^)
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出来上がったお米と、パスカルさんだ様より「羽束漬」も頂いての試食会☆
(またこの「羽束漬」がオソロシク炊きたてごはんに合うのです・・・。)

保田先生は「明日からお米炊くんは、君たちの仕事やで」とこどもたちにお話ししておりました。
お母様方へは、「なんでもやりたがる4,5歳くらいのうちから早めに教えとくんやで」、とも・・・。(笑)

ふっくら炊けたお米は、自分たちで作ったこともあり、美味しさもひとしおだったことでしょう。(*^^*)
「ごはん塾」に参加されていらっしゃったご家族の皆様も、このブログをご覧頂いている皆様も。
ぜひ、今日から『ごはんは君の仕事やで!』とお子様におまかせしてみてはいかがでしょうか♪

平成26年12月9日(火) 
月光園 藤田

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