鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

ツバメ・イン・アリマ

みなさま、こんにちは~。
月光園 林でございます。

いつの間にかツバメシーズンが到来していたようで、
このところ有馬を歩いていてツバメを見かけない日がありません。

お土産屋さんの軒下にも巣がありました。
巣、小さすぎません?
中にヒナはいるのでしょうか。。。

街中でよくヒナが飛ぶ練習をしています。
親鳥と比べて飛び方が少しぎこちない・・・気がします。

ツバメと関係ないですが、
木々がオーラを放出する瞬間を激写しました。
オーラの正体はすじ雲だと思いますが、
ちょうど木の間から噴出しているように見えて面白いです。

有馬温泉にお越しの際は
この時期ならではの有馬散策を楽しんでみて下さい!
それでは!

平成30年5月12日(土) 
月光園 林
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今日は良い新緑日和でした。

みなさま、こんにちは。
月光園林でございます。

このところ雨が続いておりましたが、
今日は5月らしい快晴でした~。

ブログネタがないこういう日は、
館内をブラブラするに限りますね!

この景色はなかなかお客様がご覧になることはないかと思われます。
なぜなら従業員階段から見た景色なので!
もしよかったら月光橋の近くで探してみて下さい~。

アーティスティック(?)な構図で撮ろうとしましたが
色の鮮烈さがイマイチ伝えきれません。
こういうときは・・・

こうです。
うん、こっちの方が見た時の印象に近いですね。

この季節の游月山荘喫茶は雰囲気が良いですね。
窓からの緑が額縁の中の絵画みたいじゃないですが。

ちょっと劇的な感じにしすぎたかもしれません。
難しいですね。

それでは!

平成30年5月11日(金) 
月光園 林
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【休館日のお知らせ】2018年5月8日(火)・9日(水)

【休館日のお知らせ】5月8日(火)・9日(水)

誠に恐れ入りますが、上記のお日にちは
ご宿泊のお客様、並びにお日帰りのお客様の受付をいたしておりません。
何卒ご了承下さいますよう、お願い申し上げます。
なお、ご予約・ご宿泊に関するお電話でのお問い合わせは、朝9時~16時まで承っております。

※本年度(2019年3月31日まで)の休館日はこちらからご確認くださいませ。

当館からのお知らせは以上でございます。
ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

平成30年5月7日(月)
月光園 林

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5月の会席料理の内容 游月山荘

皆様、こんにちはー。
有馬温泉 月光園の西城でございます。
 
さて、今回は游月山荘の『季節の京会席』の内容のご紹介でございます。
それでは、おしながきの一部ではございますが、
今月の会席の内容をより詳しくご紹介をさせて頂きます。

今回は游月山荘編です。

~游月山荘~

先附

・抹茶豆富
(新茶を摘む時期にちなんで、葛豆富に抹茶を練り込み、
じっくりと練り上げた茶の香りのする抹茶豆富です。)
・海老酒塩煮
(海老に酒の香りと少量の塩味を付けた調理法)

楓冬瓜と木の芽の緑が見た目にも爽やかな一品です。

八寸

・粽よもぎ風味
(よもぎ餅を包んだ粽。五月を象徴する縁起物)
・穴子、蕗奉書巻
(穴子と蕗を干瓢で巻き、炊いた物)
・輪花丸十レモン煮
(輪花模様に抜いたさつま芋をレモンと一緒に甘露煮にしたもの)
・さくらんぼチーズ
(チーズを丸めさくらんぼに見立てたもの)

煮物椀:

・海老真丈
(海老のすり身に針竹の子、むき枝豆、木耳を混ぜ合わせた椀種)
・鳴戸若芽羽二重
(玉子に鳴戸若芽を入れ蒸し上げたもの)

焜炉

・黒毛和牛の銀泉鍋(鶏スープ出汁の鍋出汁)
胡麻ぽん酢で召し上がって頂きます。

蓋物

・新茶蒸し
(薄い豆の裏ごしたものとすり卸した山芋を合わせ、蒸した料理。
天盛りに水前寺のりと楓冬瓜をあしらっています。)

おこわには、鰻を合う新牛蒡と一緒に蒸し上げています。
青々とした葉のような新緑と初夏を感じて頂ける蓋物です。

揚物

・鱧湯葉衣揚げ
(6月から味覚を味わう先取りの鱧を刻み、湯葉をまぶして揚げたもの)
・新じゃが饅頭磯辺揚げ
(新じゃが芋を丸め、周りに磯辺おかきを付け揚げたもの)
・アボガド生ハム巻
(アボガドに生ハムを巻き、パン粉を付けて揚げたもの)

 

游月山荘のご紹介は以上です。
鴻朧館と同様、こちらも旬の食材を取り入れ、
当館の料理人が手間をかけた季節を感じて頂ける内容となっております。

この時期は新茶が出回る時期とあって、
先附と蓋物にお茶を使用した品が入っております。
この緑色で目から5月らしさを感じて頂きたいです。

焜炉の「黒毛和牛の銀泉鍋」はスープの色が透明なので、
あっさりとした味だと思われるかもしれませんが、
鶏出汁が効いたスープに胡麻ぽん酢で頂くので、
しっかりと味を感じることが出来る一品となっております。

揚物の鱧は骨の多い魚ですが、丁寧に調理され、
口に引っ駆らずに湯葉の衣のサクサクとした食感と共に楽しく召し上がって頂けます。

5月のお品書きはこちらから

それでは、今月の会席料理のご紹介はここまでです。
また、来月もご紹介させて頂きますのでご覧頂ければと思います。

平成30年5月7日(月)
有馬温泉 月光園 西城

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5月の会席料理の内容 鴻朧館

皆様、こんにちはー。
有馬温泉 月光園の西城でございます。
 
さて皆様、5月のおしながきはもうご覧頂けましたでしょうか。
毎月、当館の調理場が工夫を凝らして『季節の京会席』の内容を考えておりますので
楽しみにして頂けると幸いでございます。

それでは、おしながきの一部ではございますが、
今月の会席の内容をより詳しくご紹介をさせて頂きます。

今回は鴻朧館編です。

~鴻朧館~

先附

・楓冬瓜(楓の若葉を冬瓜で見たてている)
・紅白豆富(赤、白の二食の分けた葛豆富)

葛豆富の上に鮑の酒煎りやいくらなどを盛り付け、
胡麻ソースで召し上がって頂きます。
冬瓜の青々しさとした色が新緑を感じさせる、
見た目も爽やかな一品です。

八寸

・連子鯛高菜すし
(ささ漬けした連子鯛を小袖すしに握り、周りに青高菜をまいた寿司)
・子持ち熨斗海老
(海老の背にとび子を射込んだもの)
・紅鮭、チーズ奉書巻
(チーズにスモークサーモンを巻いたものに、大根薄く巻いたものを更に巻いたもの。
大根を薄くむき、奉書紙に見立て、奉書紙を巻いたように仕上げた調理法)
・結び烏賊酢橘の香り焼き
(酢橘汁を入れた合せ調味料に烏賊を漬け込み、酢橘の香りを移し、烏賊を焼いた物)

煮物椀:

・かに、錦紙鳴戸巻
(すり身に蟹の身を混ぜ合せ、錦糸玉子にすり身をのばし、巻いて蒸したもの。
切り口の面が渦巻模様になるので鳴戸の渦巻きにちなんで鳴戸巻という)
・新順菜
(スイレン科で池や沼に自生し栽培もされている。新芽を摘んで食用とし、
ゼリー状でツルッとした食感とプリプリとした歯ごたえが特徴)

初夏の食材として親しまれている順菜などをあしらった煮物椀です。

焜炉

・神戸肉豆乳とまと鍋
(トマトスープに豆乳を加えてトマトの風味と豆乳のコクのあるスープ仕立てにしています。)

揚物

・鮎並唐揚げ
(鮎並の身に切り込みを入れ、一枚一枚丁寧に小麦粉をまぶして揚げた揚げ物)
・焼き鰻、新牛蒡青葉巻
(鰻と新牛蒡を桜の葉で巻いて揚げたもの。新牛蒡は初夏にかけて若取りされたもの。
とても柔らかく香りがよい。)
・海老春雨揚げ
(海老に五色春雨を衣代わりにつけて揚げたもの)

酢之物

・丹波若鶏甲州蒸し
(丹波若鶏に白ワインで香り付けし、蒸しあげた料理)
・金目鯛南蛮漬け
(金目鯛を素揚げにし、焼き葱、唐辛子を加えた合せ酢に漬け込んだもの。
南蛮とは主に葱や唐辛子を用いた料理に付ける呼び名。)

ぽん酢卸しで頂く、さっぱりとした止め肴です。

 

鴻朧館のご紹介は以上です。
今月も旬の食材を取り入れ、季節を感じて頂ける内容となっております。

ただ、それだけでなく
『草花や木々が更に成長し、動物達が本格的に活動を始める5月』という時期が
調理法にも表れているように感じます。
八寸の「子持ち熨斗海老」は、まさに勢いを感じる一品に思います。

全体的には夏に向け、酸味や辛味が効いたものが増えたことが初夏らしさを思わせます。
焜炉の「神戸肉豆乳とまと鍋」もスープはコクがありますが、トマトの風味で意外とさっぱりと
頂くことが出来るらしいです。(試食者からの感想)

5月のお品書きはこちらから

それでは、次回は游月山荘の会席をご紹介致しますので
また、月光園だよりをご覧頂ければ幸いでございます。

平成30年5月6日(日)
有馬温泉 月光園 西城

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