【有馬温泉月光園便り】六甲山の地名の由来
今日の月光園便りは六甲山の地名の由来についての話題です。
先日、「タモリのジャポニカロゴス」というテレビ番組で六甲山の地名の起源についてふれられていました。
その中で紹介されていたのは、大阪から見て向こう側にあるから武庫川、そしてその「むこ」という語が六甲という字で当てられ、それがいつしか「ろっこう」と読まれるようになったという説でした。
六甲山を「ろっこうさん」ではなく「むこうやま」と読んでいたんだそうです。
私は六甲山の地名の起源は神功皇后に由来するものだという説しか知らなかったので、少し驚きました。
神功皇后の伝説というのは、神功皇后が朝鮮遠征から帰還する途上、反乱者に襲われたもののそれを捕らえ、その六人の首と兜を埋めたのことから六甲山の名前がついたというものです。
ただ、六甲の字が使われ始めたのが江戸時代ごろと見られるため、この神功皇后の伝説は信憑性が薄いと言えます。
淀川の向こうにある武庫川、武庫荘、六甲山。
確かに言われてみるとああそうか、と納得できるものがありますね。
東京の向島(むこうじま)も、浅草から見て向こう側にある島なので向島だという説も披露されていました。
もう一つの六甲山の地名の由来として、アイヌ語の「ムク」という植物が語源であるという説もあります。
有馬の地名の起源についての話題でもアイヌ語が関わっているという説もありましたし、地名では何かしらアイヌ語が出てくることが多いようですね。
自分自身、こういった知識を集めるのが好きなだけにもっと調べてみたいなと考えています。
平成18年11月11日(土) 有馬温泉月光園 奥平
【有馬温泉月光園便り】瑞宝寺公園の紅葉
写真は昨日の瑞宝寺公園の様子です。
一部の木は色づいているのですが、まだまだ本格的な紅葉ではないですね。
ここのところ非常に良いお天気が続いています。
暖かい分、少し紅葉の見ごろが遅くなるかも知れません。
月光園のすぐそばの落葉山も、まだ一部が色づいてきた程度です。
桜にしても、紅葉にしても、自然のもののピークを予測するのは難しいですね。
昨年は月光園の紅葉の写真を撮っていなかったので、今年こそは良いものを撮りたいと思っています。
もちろん月光園便りでも紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
平成18年11月5日(日) 有馬温泉月光園 奥平
有馬温泉月光園便り】有馬大茶会が開催されます
11月2日3日と、有馬大茶会が開催されます。
有馬グランドホテル、念仏寺、瑞宝寺公園にてそれぞれ茶会が催されます。
毎年の有馬の年中行事の大茶会、実は50年以上の歴史があるんですね。
タイトルにあるように豊公、太閤秀吉公を偲んで始められたイベントです。
有馬温泉にとって、太閤秀吉公というのは省いては語れないぐらいの人物と言えますね。
気になるお天気の方は、2日とも曇りときどき晴れといった予報のようです。
快晴とはいかないようですが、どうやら雨は大丈夫のようです。
年に1度の大きなイベントです。
当日は有馬町内でお車など大変混み合いますので、どうぞお気を付けてお越し下さい。
平成18年10月31日(火) 有馬温泉月光園 奥平
【有馬温泉月光園便り】六甲高山植物園の紅葉
〜六甲高山植物園より紅葉のお知らせ〜
六甲高山植物園では紅葉が進んでいます。
園内ではシラキ、シロヤシオやドウダンツツジの紅葉を見ることができます。
有馬の紅葉はまだまだといったところですね。
11月10日前後からいい色になるのではと思っています。
また、六甲高山植物園内では紅葉スタンプラリーが開催されています。
園内の設置されているスタンプを集めてオリジナルのポストカードを作ることができます。
11月12日まで開催されています。
六甲高山植物園は11月29日(水)をもって冬季休園となります。
月光園便りでも何度か季節の植物をお知らせしていたのですが、しばらくの間はお休みですね。
開園は来年の3月21日、春の草花のお便りをお届けできるのではと思います。
平成18年10月30日(月) 有馬温泉月光園 奥平
【有馬温泉月光園便り】神戸市北区 有馬温泉
今日の月光園便りは有馬温泉の住所についての話題です。
有馬温泉は住所で言うと、神戸市北区有馬町になります。
遠方の方だと、有馬温泉という名前は知っていても神戸市内にあるというのはご存じないということがよくあります。
有馬温泉に限らず、有名な温泉地であってもその住所というのは案外出てこないことが多いものですよね。
有馬温泉は神戸という都市の市域の中にあるという点で、温泉地の中でも特異な存在だといえます。
関西の奥座敷の名前の通り、大阪・神戸・京都から近いという立地が、有馬温泉の存在を支えている部分があります。
有馬温泉を訪れる方、というのは日本全国はもちろん、海外からもいらっしゃいます。
ただメインとなるのはやはり大阪、そして神戸の方です。
大阪城の主である太閤秀吉公が有馬温泉のリピーターだったことを考えると、今も昔も有馬の商圏は関西にあるのかな、とも思えます。
有馬温泉は現在は神戸市の中にありますが、かつては有馬郡という地域の中心地でした。
その区域は現在は西宮に含まれる名塩(なじお)や生瀬(なまぜ)、三田市も含んでいました。
以前、ご紹介した有馬富士が今の三田市にあるのも、そういった理由からです。
今も昔も関西の奥座敷であり続ける有馬温泉。
休みができたら有馬温泉に、というぐらいの魅力ある温泉地になれればと考えています。
平成18年10月28日(土) 有馬温泉月光園 奥平
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