鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

【沙羅の花と一絃琴の鑑賞会】念仏寺で行われました。

こんにちわ、皆さん。

6月も中旬に入り、有馬温泉も紫陽花が色付いてきています。
皆さんの家の付近の紫陽花は、何色に染まったでしょうか・・・

さて、本日は月光園のから徒歩7分の位置にある念仏寺で、
毎年開催されているイベントについてお話したいと思います。


【沙羅の花と一絃琴の鑑賞会】


※念仏寺にある樹齢約300年の沙羅双樹の木、今年はまだ咲き始めで蕾の方が多くありました。


毎年有馬温泉の念仏寺で開催されている【沙羅の花と一絃琴の鑑賞会】。
今年は6月19日(日)・20日(月)に開催されました。



1回目 9:00開場、10:00開演
2回目 11:00開場、12:00開演
3回目 13:00開場、14:00開演
4回目 15:00開場、16:00開演



私は19日に取材に行きましたが、お客さんは多く、皆さん一同にこの会を楽しみにしている方ばかりでした。
最初にお抹茶とお茶菓子を頂いた後、沙羅の花を鑑賞し、住職の法話を聞きました。
(実はこちらの住職の方の話は楽しいと、地元の方にはひそかに評判だとか・・・知りませんでした;)

そして、いざ本日のメイン、一絃琴の登場です。


※凛とした表情で一絃琴を奏でる姿、一絃琴は須磨琴とも呼ばれる須磨の伝統楽器です。

※演奏が終わり、見せてほしいと近付くお客様達、奏でていた方が親切丁寧に説明して下さっていました。


1つの絃で音階を分け曲を奏でる、一絃琴は普通の琴とは違い、一枚板から造られる珍しい楽器です。
今回は3つの曲を奏でて下さいました。
その中でも、最後に弾かれた曲は須磨に関わりの深い平敦盛の曲、「青葉の笛」でした。


一ノ谷の 軍(いくさ)破れ
討たれし平家の 公達(きんだち)あわれ
暁(あかつき)寒き 須磨の嵐に
聞こえしはこれか 青葉の笛


若干17歳でその生涯を閉じた、「平敦盛」
その姿を沙羅双樹の花と重ねた人も、昔は少なくはなかったとか。
彼の魂を慰める鎮魂曲としても奏でられるこの曲は、今も須磨琴の奏者に伝えられているそうです。


※最初に念仏寺に入った時に出されるお抹茶と和菓子、この上の写真の和菓子は19と20日の限定販売です。


伝統の楽器による曲を聴きながら、一日の命とされる沙羅の花を鑑賞する。
この一時に何を感じるかは人それぞれですが、必ず得るものはあると思います。

この時期に一度有馬温泉にお越し下さい
梅雨の湿気を吹き飛ばすような、そんな思い出を作れる事間違いありません!


月光園
メディア紹介

あの大物俳優のご来館!

みなさま、こんにちは♪
先日、月光園に『アノ』大物俳優が来られました!

!!!!!

萩原流行さんです!

なんと、有馬へ来られたのは初めてなんだそうです!

月光園に来られたのは、支配人との対談取材の為♪
後日雑誌にて、お二人の対談の様子が掲載されます。

写真を撮るために同行させていただいてのですが、
終始リラックスされている様子で対談をされていました。

月光園のこと、世間の流れの話、また、役者としてのお話など様々なお話を聞くことが出来ました。

有名人の方に会うのが、初めてだった私はとても緊張しました(写真を撮りに行っただけなのに…)
しかし、対談が終わった後は気さくにサインや写真などに応じていただけました。
とっても優しい萩原さん♪ 
次は是非、ゆっくりと宿泊していただき、有馬をお楽しみいただきたいと思います。

月光園
福嶋

【有馬温泉四季便り】グミの実がなってました

こんにちは、皆さま
本日は残念ながら雨ですが、元気に有馬温泉四季情報をお届けします。


先日有馬観光をしていた方が教えてくれたのですが、最近【グミの木】が実を付けたとのことでした。

※こんな赤い実をつけています、ちなみに熟したら食べれるんですが・・・ちょっと渋いです。

6月に収穫される所もあるグミの木。
サクランボ等とは違い、独特の酸味と渋さがありますが、熟すと甘さがあるので不思議な味。
市販のグミとは違い、これは野生のグミの木なので、味は・・・深くは言いません♪


また、このグミの木、繁殖性が強くて
根にフランキア属の放線菌が共生し窒素固定を行うので、海岸等の痩せた土地にも育ちます。
商業的に使われる事は少ないのですが、観賞用に庭に栽培される事が多いそうです。


・・・ちなみに、私の実家周辺にもグミの木があり、小学生の子供達が食べては「えぐい!」と言ってます。
全く知らない味覚だから、しょうがないと言えばしょうがないのですが(笑)

有馬温泉は四季の移り変わりが様々な所で分かります。
今回はグミの実でしたが、この梅雨の時期は蛍にカタツムリ、紫陽花等も多く見られます。
更に紫陽花は色が変わり始めているので、近いうちにその写真を紹介しようと思います。


梅雨の天気で疲れ気味な方も、周りの自然に目を向けてみるのをお薦めします。
意外な発見があるかもしれませんよ!


月光園

香港ウォーカー!

みなさま、こんにちは♪

さて、関西ウォーカーや東京ウォーカーのように、
香港にも『香港ウォーカー』なるものがあるのはご存知でしたでしょうか!?

実は、月光園が香港ウォーカーで紹介されました!!!
香港では、日本へ旅行に行くのが大変人気でたくさんの方が
日本の文化や観光地、食事などに興味を持たれています!

そんな『親日家』の多い香港で月光園が紹介されるのはとても光栄です♪♪
月光園に宿泊されたお客様に日本のおもてなしの心をお伝えできるよう、
今後とも従業員一同で精一杯、心からのおもてなしさせて頂きます。

月光園
福嶋

有馬 切手文化博物館

みなさま、こんにちは♪

さて、本日の月光園便りでは、根強いファンが多い『切手』の歴史を知ることのできる
『有馬 切手文化博物館』のご紹介をさせて頂きます!

切手博物館は月光園からは歩いて20分くらいです。
(当館にご宿泊されますお客様は、送迎サービスがございますので、是非ご利用下さいませ。)

博物館の前には赤いポストと青いポスト。
何が違うのかというと、赤いポストは通常郵便、青いポストは速達用郵便専用のポストだそうです。
レトロな風貌の2つのポストが出迎えてくれる切手文化博物館に一歩踏み入れると、
そこはもう切手マニアにとっての聖地!
世界初の切手や日本で切手が出始めた頃に使われていた手彫りの切手、また
様々な記念切手などが展示されております。

切手は、これまでの日本の歴史の中で形やデザインなど、が何度も改正されてきました。
切手を通して今の日本がいかに平和・便利であるのかを室事が出来ました。

また、たくさんの切手が並ぶ中、私が興味を持ったのは『風景印』。
日本全国の郵便局、日本郵便支店でそれぞれ独自に作られている消印です。
それぞれの郵便局がある地方の名所旧跡などが彫られているので、
切手ファンならずとも、旅の思い出に旅先の郵便局から風景印を押して
手紙を送るのもとても楽しそうです♪
なお、有馬郵便局にも風景印がありますので、有馬温泉にお越しの際には
ぜひご家族や親戚に風景印を押したお手紙、ハガキを送ってみてはいかがでしょうか?

有馬 切手文化博物館の公式ホームページはこちらから≫≫

月光園
福嶋