【有馬温泉月光園便り】六甲高山植物園の紅葉

〜六甲高山植物園より紅葉のお知らせ〜
六甲高山植物園では紅葉が進んでいます。
園内ではシラキ、シロヤシオやドウダンツツジの紅葉を見ることができます。
有馬の紅葉はまだまだといったところですね。
11月10日前後からいい色になるのではと思っています。
また、六甲高山植物園内では紅葉スタンプラリーが開催されています。
園内の設置されているスタンプを集めてオリジナルのポストカードを作ることができます。
11月12日まで開催されています。
六甲高山植物園は11月29日(水)をもって冬季休園となります。
月光園便りでも何度か季節の植物をお知らせしていたのですが、しばらくの間はお休みですね。
開園は来年の3月21日、春の草花のお便りをお届けできるのではと思います。
平成18年10月30日(月) 有馬温泉月光園 奥平
【有馬温泉月光園便り】神戸市北区 有馬温泉

今日の月光園便りは有馬温泉の住所についての話題です。
有馬温泉は住所で言うと、神戸市北区有馬町になります。
遠方の方だと、有馬温泉という名前は知っていても神戸市内にあるというのはご存じないということがよくあります。
有馬温泉に限らず、有名な温泉地であってもその住所というのは案外出てこないことが多いものですよね。
有馬温泉は神戸という都市の市域の中にあるという点で、温泉地の中でも特異な存在だといえます。
関西の奥座敷の名前の通り、大阪・神戸・京都から近いという立地が、有馬温泉の存在を支えている部分があります。
有馬温泉を訪れる方、というのは日本全国はもちろん、海外からもいらっしゃいます。
ただメインとなるのはやはり大阪、そして神戸の方です。
大阪城の主である太閤秀吉公が有馬温泉のリピーターだったことを考えると、今も昔も有馬の商圏は関西にあるのかな、とも思えます。
有馬温泉は現在は神戸市の中にありますが、かつては有馬郡という地域の中心地でした。
その区域は現在は西宮に含まれる名塩(なじお)や生瀬(なまぜ)、三田市も含んでいました。
以前、ご紹介した有馬富士が今の三田市にあるのも、そういった理由からです。
今も昔も関西の奥座敷であり続ける有馬温泉。
休みができたら有馬温泉に、というぐらいの魅力ある温泉地になれればと考えています。
平成18年10月28日(土) 有馬温泉月光園 奥平
【有馬温泉月光園便り】還暦について
今日の月光園便りは還暦についての話題です。
月光園をご利用される方で、還暦のお祝いとしての旅行の方が時おりいらっしゃいます。
家族皆さんでのお祝いの席で当館をご利用頂けるというのは、私どもにとっても誇りに思えることです。
還暦というのは60年で干支(えと)が一巡し、暦が還ることからついた名前です。
ここで言う干支とは十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を合わせたものになります。
十二支についてはご存知の方も多いとは思いますが、十干というのはあまり馴染みのない言葉だと思います。
十干もやはり十二支と同じように暦を表し、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)の10種類があり、毎年変わっていきます。
2006年は十二支では戌年で十干は丙になるため、今年の干支は丙戌(ひのえいぬ)というのが正式なものになります。
この干支は甲子園の名前の名前の由来となったり、丙午という迷信を生み出したり、かつては様々な形で生活に密着していたと言えますね。
十二支は12年周期、十干は10年周期なので少しづつずれる形になります。
このずれが60年でちょうど元に戻るので、60歳を還暦と呼びます。
ちなみに十干と十二支を合わせて六十干支(ろくじっかんし)とも呼ばれます。
還暦のお祝いでは「赤いちゃんちゃんこ」や「赤い帽子」を身に着ける慣わしが今でも残っています。
これは60年で干支が1周して生まれた年と同じものになるので、赤子に戻った気持ちで元気に長生きしてくださいという願いを込めたお祝いです。
こいうった昔ながらのお祝いの風習が残っているというのも良いものですよね。
月光園でもお客様のためにちゃんちゃんこと帽子の無料貸し出しを行っています。
十干は10年周期のため、西暦の下一桁より簡単に導き出すことができます。
西暦下一桁
4=甲、5=乙、6=丙、7=丁、8=戊、9=己、0=庚、1=辛、2=壬、3=癸
となっています。
皆さんの生まれた年が正確にはなんと言うのか、一度調べてみてはいかがでしょうか。
平成18年10月27日(金) 有馬温泉月光園 木村
【有馬温泉月光園便り】Wikipediaに月光園のページが完成

何かと話題にしてるWikipediaに、ついに月光園の紹介ページが完成しました。
月光園の基本的な情報は一通りそろっており、月光園の温泉ひついての詳しい情報も掲載されています。
月光園に昔あった「ディスコ 賀(が)」の話題など、かなりマニアックな情報も含めたページになっています。
月光園のホームページと合わせてご覧いただければ、月光園がどんな旅館なのかが分かるのではと思っています。
Wikipedia内を色々と見て回ったのですが、旅行関係の記事はそれほど完成されたものが少ないように思います。
観光地の記事などで面白いものはないものかと巡っているうちに、いつの間にか違う分野の記事を見たりしてしまいますね。
有馬温泉の他の旅館での項目は今のところないようです。
これからもっと盛り上がって、Wikipediaの有馬温泉の項目が秀逸な記事に選ばれるといいな、と思っています。
まずは、有馬温泉の旅館の一覧という項目の登場が待ち望まれるところですね。
平成18年10月26日(木) 有馬温泉月光園 奥平
【有馬温泉月光園便り】有馬の赤湯、金泉

有馬温泉の温泉は赤湯、多量の鉄分が混ざった温泉です。
有馬温泉が関西の奥座敷という地位を保っていられるのも、この赤湯のおかげといえます。
実に1000年以上も湧出し続け、有馬温泉が一大温泉地となる原動力となっています。
子供の頃に有馬温泉を初めて訪れた時、有馬川の赤い色が非常に印象的でした。
赤湯をそのまま川に流すと、鉄分が川に残りそれが赤く錆びていきます。
その赤い川の色が温泉地独特の風情を作っていると思います。
この赤湯、別名は金泉とも言われ親しまれています。
ただ現在は、金泉という名称は商標登録されており自由に商品名などに使うことはできません。
有馬といえば金泉という名称を守るための手段と言えますね。
この他にも銀泉という炭酸泉も存在します。
温泉としてだけでなく、かつてはサイダーとしても使われたりしていました(月光園便り 有馬のてっぽう水)。
現在では湧出量が大幅に少なくなりましたが、炭酸泉源などで湧出しています。
有馬温泉という温泉地を創り上げたとも言える金泉、銀泉。
まだ有馬に行ったことのないという方、ぜひぜひ有馬の赤湯を体験してみて下さい。
※写真は赤湯の泉源、天神泉源です。
平成18年10月25日(水) 有馬温泉月光園 奥平
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