【有馬温泉月光園便り】有馬マニア 旧国鉄有馬駅
今日から10月が始まりました。 時間が経つのが本当に早いと思う今日この頃です。 本日の月光園便りは、“昔の有馬の姿”のお話です。 今、有馬温泉にある鉄道の駅は神戸電鉄『有馬温泉駅』のみです。 その国鉄有馬駅、どこにあったかと言いますと、神戸電鉄の有馬温泉駅より北に5分ほど坂を下ったところにありました。 今は当時の面影をしのぶようなものは残っていません。 この国鉄有馬駅、有馬の中心街からは少し離れています。 この有馬駅は三田と有馬をつなぐ、国鉄有馬線の終着駅でした。 戦時中に廃線になっただけあって、今の有馬で国鉄有馬駅のことを知る人はほとんどいないようです。 平成18年10月1日(日) 有馬温泉月光園 奥平 |
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【有馬温泉月光園便り】有馬 太閤橋と太古橋
有馬で一番交通量の多い交差点は温泉街の入り口、神戸電鉄有馬温泉駅前の坂を上がったところにあります。 その交差点のすぐ近く、有馬川にかかる橋は太閤豊臣秀吉にちなみ太閤橋と呼ばれています。 有馬と秀吉公は縁が深いですが、この太閤橋もそのつながりの1つです。 この太閤橋、かつては太古橋という名前でしが、平成13年にリニューアルされて太閤橋と改称されました。 その太古橋、明治時代には滝川(現在は月光園の敷地内を流れています)の氾濫で、一度橋そのものが落ちてしまったことがあります。 ちなみに太閤橋の交差点の表示は「太閤橋 Taikohashi」と書かれています。 平成18年9月27日(水) 有馬温泉月光園 奥平 |
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【有馬温泉月光園便り】有馬温泉周辺の病院 救急医療体制
今日の月光園便りは有馬温泉の周辺の病院の情報についてです。
有馬周辺にはいくつかの救急病院があり、救急医療体制が整っています。
月光園でも、体調を悪くされたお客様を搬送することがあります。
また、上記の病院で当直医がいらっしゃらない場合、遠方の病院にご案内する場合もあります。
私もフロントで何度か経験したのですが、急病のお客様がいらっしゃる、というのは私どもも心配する出来事です。
ただ、山の中のイメージのある有馬温泉ですが、周囲にはちゃんと病院もございますのでご心配なくお越し下さい。
温泉地にお越しいただくときに一番お気を付け頂きたいのはやはりお風呂に入る時ですね。
有馬に限らず、ご旅行の折はどうぞ体調などにお気を付けてお越しください。
平成18年9月26日(火) 有馬温泉月光園 奥平
【有馬温泉月光園便り】有馬マニア Wikipediaと有馬
今日の月光園便りは、たびたび登場する「Wikipedia」についてのお話です。
毎日月光園便りを書いている中で、何かしら調べ物をしたり、あやふやなことを確認したりといった必要があることが多いです。
そんな時、毎回一度は利用しているのがフリーのインターネット上の百科事典、Wikipediaです。
Wikipediaホームページ
有志によって執筆されるため、間違いや、まだ書きかけの記事などもあるのですが、日々更新され、新しいものになっています。
特にひとつの記事の中で気になった言葉に一発でジャンプできるというハイパーリンクというシステムが、紙の百科事典にはない便利さと面白さを持っています。
私自身、気づいたら1時間や2時間はずっとWikipediaを見ていた、なんてことも珍しくありません。
さてこのWikipediaの中での有馬温泉はどういう風に紹介されているのでしょうか。
基本的なことは一通り押さえて、有馬温泉についての情報が掲載されています。
最後には日本の温泉地一覧という記事にリンクされていて、思わずそちらも見てしまいますね。
この有馬温泉の記事から炭酸煎餅や有馬の中の観光スポットなど、次から次へと見ていくのがWikipediaの正しい楽しみ方だと思います。
それでは有馬というキーワードではどうでしょうか。
曖昧さ回避のページで、地名としての有馬、人名として大名の有馬氏、そして競馬の有馬記念へとリンクされています。
有馬という言葉だと、競馬好きの方なんかは真っ先に有馬記念を思い浮かべるのかもしれませんね。
有馬温泉にしても、有馬記念にしても、十分な量の記事があり見ていて飽きません。
Wikipediaマニアの方だったりすると、ランダムに記事を選ぶおまかせ表示で自分の知識の幅を広げたり、といった楽しみ方をしているようですね。
知識欲を刺激して止まないWikipedia。
ぜひ皆さんも新しいうんちくを探してみてはいかがでしょうか。
平成18年9月22日(金) 有馬温泉月光園 奥平
【有馬温泉月光園便り】有馬マニア 〜有馬の起源、地名の由来
今日の月光園便りは有馬という地名の語源についてのお話です。
有馬という言葉、ぱっと言われても意味がわからないですよね。
馬が有る、というところから来たというわけではなさそうですけど、、、
どうもこの言葉、アイヌ語が起源ではないかという説があります。
アイヌ語で「燃える谷」を意味する「アリマ」が起源ではないか、というのが1つの説として出ています。
有馬に限らず、日本全国の地名にアイヌ語起源の可能性があるケースもみられるようですね。
ただ、まだまだ一説という範囲を出るものではないようです。
その他に、古代日本語において山をアリと表現することが多いことから、有馬が「山間の土地」を意味するという説もあるそうです。
有馬という地名の起源、まだまだ藪の中といったところでしょうか。
この有馬という地名、実は他にも数ヶ所あります。
長崎県南島原市(旧南高来郡)、神奈川県川崎市、神奈川県海老名市などにも有馬の地名があります。
海老名市には有馬図書館という市立図書館も存在しています。
さらに遠くタイのバンコク、パッポンという歓楽街にずばり「有馬温泉」という名前の古式マッサージ店があります。
これはもちろん、神戸の有馬温泉の名前を使ったものですね。
他の有馬はどれも温泉地というわけではありません。
そこから考えると「山間の土地」という説は結構有力なのでは、とも思えます。
機会があれば、他の有馬の地も一度は訪れてみたいものです。
※参考文献・・・「北摂三田の歴史」北康利著
平成18年9月20日(水) 有馬温泉月光園 奥平
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